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肉体の死とは(#4 霊界ツアー・その参 低級アストラル界)

ーー 図書館の続き ーー

魂の成長に必要なことは何でも許可されています。だから時に重度の障害を持つ赤ちゃんが産まれてきたりするのです。全ての選択が許可されていて、それは魂の完成形に近づくという普遍の目的に向かっているのです。

図書館では本を利用して学ぶ者もいれば映像を通して学ぶ者もいます。本に書き込むことも許可されていますが、ただ一つタペストリーにだけは触れることが許されていません。
誰であろうと訪れることができますが、低級の魂は足を踏み入れることが難しい様です。彼らは恐れを抱くため、入ろうとはしません。

低級の魂達は前世からの悪質性を持ち越しています。欲や嫉妬などの低いレベルの振動を持っているので、低いレベルのアストラル界に留まります。
実は低いアストラル界にも図書館の支店がありますが、彼らは殆ど利用しようともしません。まだ肉体世界での経験をしようと機会を窺っているので、その程度のレベルの階層に留まっています。

アストラル界は三層に分かれて成り立っています。
最下層では、例えば人が銃で殺されたりするシーンで多くの低級の魂達がそこに集まり興奮しながらその様子を見ています。そういった魂達は人間界の悲惨な事件現場で残酷なシーンを見続けているのです。彼らの過去世でもその様な人生を送っており、それらの魂達はそれを見て学ばなくてはならないのです。
彼らはそれ以上、上にあがることができません。彼らの振動数、魂はとても低く重いのでただ物質界を見ることしかできません。

彼らが魂的に成長してどうしたら再び生まれることができるのか学ばない限り、再び同じことを何度も何度も繰り返すでしょう。
もし彼らがドラッグやアルコールを現実逃避に利用していたり、欲望のままに人生を生きていたとしたら彼らは未だに中毒者なのです。肉体を失った後にもそれらを望みますが手に入ることはありません。次のステージに持ち越さない為にも、肉体を去る前に人的エゴ、欲望を手放すことがとても重要になります。
ある魂がタバコを欲しがっているとします。しかしアストラル界にタバコはないのでその魂はタバコを吸いたい人間にくっつき一緒にいることにします。ドラッグ中毒だったり人殺しをしていた魂達も同じように同じような人間にくっつきます。

けれども周りの人たちが祈ってあげることにより、その魂が光を見つける手助けになります。魂がもうそのパターンを終わりにしたいと気づいた時、守護霊がやってきて彼ら自身で変化、成長出来る為の道へと導いてくれるでしょう。その後、彼らが再び生まれる準備ができた際にはコンピュータールームにて再評価され、コンピュータがいつどこで生まれるのが最適でかつ何を学びとするのかを設定します。

そして、どの様に手短に人生を終わらせるかを見せられます。何故なら、地球はこれらの魂にとって進化しすぎてしまうからです。次はその魂のレベルに合った惑星に送られるでしょう。