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富裕層のマインド

今、猛スピードで本を読んでいます。これは発作のようなもので、忙し過ぎた後や、思考がまとまらない時、わたしはやたらと本を読みます。

今日は『億までの人 億からの人』徳間書店 田中渓を読みました。

もちろん、億という単位を目指して動いているわけではありません。反対に、数字でご自分の会社を表現する人に、ちょっとした警戒感さえ感じたりするタイプの人間です。

ただ、直接の知り合いではないのですが、知人から漏れ聞こえる富裕層の方の生き方が気になっていました。

どれも、凡人の思考がひっくり返るような動きで度肝を抜かれるような話ばかり。考え方が、そもそも普通の人とは違うのです。

そんな人の話を耳にしているからでしょうか、この本で何度も出てくる「富裕層の思考」というのが気になり購入しました。

筆者はゴールドマン・サックスに17年勤務した元エリートサラリーマンで、紹介されている富裕層は、実在のお客様だった方をイメージして書かれているようです。

書かれているのは、主に富裕層のお金の取り扱いで、

一言でいうなら、富裕層とはお金を増やし続ける人を指すようです。


そうした人は、必ず投資をする、とあり、

その投資の良し悪しが、入門書のように書かれています。


それ以上に気になるのが、

富裕層の食事・運動・睡眠への関心の高さと、

時間の使い方です。


誰もが与えられている24時間、そこでやりたいことをやるためにしていることが幾つもありますが、

人付き合いの見直しという点が気になりました。

きっと筆者も富裕層のお一人で、飲み会は一次会しか行かないというルールをお持ちのようです。

良き人間関係とは、やはり適度な距離感を保った節度のある関係なのでしょう。


さらに、習慣化の工夫。

彼のイメージする本物の富裕層は、社会としっかり繋がっている人です。

だからこそ、経済だけでなく、社会の変化にとても敏感で、

また、そうあるために、学び続けてもいます。


で、読み終えて、凡人のわたしが決めたことは、

朝型に戻し、運動と、語学学習を習慣化する、ことです。

それから、全く関心の無かった投資をはじめてみたいと思ったのです。

まずは、何かに小さく投資してみようと思います。

投資をすることが、投資を学ぶスタートラインのようです。

さてさて、どうなることやら。



※最後までお読みくださりありがとうございました。

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