あなたはどこで諦めますか?
人はどの辺りで心折れるのだろう。
わたしの周りには、凄いなぁと感動する生き方をしている人がいる。
実に一途で、ちょっと真似など出来ない人生だ。決して諦めない人がいる。わたしから見ると、その人は、自分がやりたいことをやれると信じ切っているように見える。自分の夢が叶わないのは、何か環境がおかしいとすら思っている様子なのだ。
自分がそこに入れないはずがないと思っている。何年かかってもそこに入ろうとトライされる。そんな姿を見ていると、ちょっと大変そうで声が掛けられなかったりもする。
けれど、3年後、6年後、その人は、ちゃんとその希望通りのところで生きている。そんな姿を見ると、あゝやっぱりそうなのかと驚く。
凄いなと思う。
恐らく、諦めるという文字がその人の中にはないのだろう。自分がなにかに人生を寄せていくのではなく、人生の方からその人に近づいてくるって感じなのだ。
そして、今日、同じような話を偶然耳にした。
Linkedinで知り合った方の人生だ。その方も、どうしてもある企業に入りたくて、しかも編集がしたくて、その仕事に就けるまでに100回以上も落ちたというのに、それでも、その会社じゃなきゃ、その仕事じゃなきゃいやなのだと、新卒から数年間、働きながらもずっと希望の会社を受け続けてこられたのだという。結果、その方もそこで働かれている。ちょっと普通じゃない。
その方は、自分がそこに入れないのは、何かがおかしいんじゃないかと思っていたとおっしゃる。凄い人っているものだ。その方は、ちゃんとそこで働かれている。
わたしはスタエフで女医さんと仲よくさせて頂いている。その方もまた同じだ。小さなころから、自分が憧れたものには必ずなれたとおっしゃる。それは、もう自分がその憧れの人になり切るほど憧れの人をイメージすることで、いつしかそれが叶っているのだとおっしゃる。面白い。
その先生は、だから言葉が大切だともおっしゃる。
未来に叶って欲しい言葉を口にすることが大切なのだと。
言葉はそれほど大切なのだ。
そして、わたしにもそんなところがある。わたしは彼女たちほどではないけれど、どうしても欲しいものは、手に入ってきたような気がする。少なくとも、イメージできたものは手に入ってきた。
それでも、彼らの強者ぶりは見習いたい。特に、わたしの友は迷いが微塵もない。欲しいものに向かって一直線に行動を重ねている。
そんな生き方は、外から眺めると時にちょっとカッコ悪い。けれど、どんなにみっともなく思えることでも、本人は一歩だってそれを譲るつもりがない。迷いがゼロなのだ。
え?そこまで?と思ったりするけれど、いやいやどうして、それでいいのだ。だって、結果がいつだってそれを教えてくれる。
自分が欲しい未来は誰に笑われたって自分で手に入れる。だって自分の人生なのだから。そんな言葉が聞こえてきそうな生き方だ。実に清々しい。
加えて、彼女は言い訳をしない。そこもまた清々しい。いつだって進行形だ。
人ってやっぱり面白い。
長いお付き合いになると、その方がどんな言葉を口にして、どんな行動をとってきたか、ちゃんと記録が残っている。だから、振り返ると、なるほどなと思う。人生って案外単純なものなのかもしれない。
さて、あなたは、どこで諦めますか?
※最後までお読みいただきありがとうございました。
※女性の働き方を変えるために動き出しました。現在、プロジェクトを進めるための資金集めのクラファンを12月17日まで立ち上げています。是非このプロジェクトを成功させるためにご支援をお願い致します。
※スタエフでもお話ししています。