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爪。


冬になると気になるのがお肌のカサカサ。だから、風呂上がりには体全体にクリームを塗るし顔にも塗る。けれど、爪までは手入れが行き届かない。

よって、わたしの爪には加齢と乾燥が重なり、縦に波模様が出来てしまっている。あらら。

ただ、そんなことは普段はほとんど気にならない。

今、気になっているのはホームページなどの修正部分。これまで忙しすぎて放置していたあらゆるものが気になり、家ではほぼパソコンに向かっている。これはもう永遠に続く作業かもしれない。

ところが今朝、stand.fmでのlive中、クラウドファンディングで終盤に知り会った方が入ってこられて、明日お会いしましょうと誘われた。デザイナーさんとネイリストさんに会われるため、地方から関東へ遊びに来られているらしい。場所は原宿。

顔を出せたら30分でもお邪魔しますと答えた。

クラファンでお世話になったわたしの知らない方々だという。それなら、なんとか時間を作ってお礼に伺いたい。

ただ、わたしは普段、介護があるため、細切れ時間を使ってクルクルと動き回っている。だから突然の予定はなかなか入れにくい。

今日は久しぶりに家に居て、母をお風呂に入れることが出来た。約束していても、なかなか一緒に風呂には入れないもので、わたしが準備できても、母が好きなドラマを観たいというときもある。そうすると、ほんの数分がもったいなくて、部屋に戻り仕事をはじめてしまい、結局、母のお風呂計画は流れてしまったりする。

まあ、そんな暮らしをしているのだ。わたしの爪は褒められたものじゃない。それが、ネイリストさんとデザイナーさんにお会いするかもしれないのだ。しかも、そのネイルは完全にファッションの一部で、アートの爪。

というわけで、夕方、ネイルオイルを買いに出かけた。

残念ながら、わたしはマニュキュアが苦手だ。よほどのことがない限り塗らない。

それでも、手入れぐらいはしてお会いしたいと、オイルで指先マッサージをしてみた。爽やかな香りのするオイルだけれど、わたしは今、パソコンを打ちながら喉がヒリヒリと痛い。

強い香りもちと苦手。

それでもネイルオイルはまるで植物に水だった。

あれほど白く波立っていた爪が、少し光りはじめている。

これほど乾いていたとは。

手の奇麗な人は幸せそうだと言った人がいたけれど、確かにそうかもしれない。わたしは少しも不幸じゃないけれど、白く波打つ爪のままじゃ、やはり生活感が出過ぎだと思う。爪がアートになるのだ。やはり手は人の体の中でも目立つ部分なのだろう。

とはいえ、わたしはネイルサロンに一度も行ったことがない。

恐らく場違いだろう。

それでも、きっとこれは貴重な経験になるだろう。

明日は、もう一度オイルマッサージをしよう笑。

※最後までお読みいただきありがとうございました。



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