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魔法がかかった一日

本日、映画上映会を無事終えることが出来ました。自分でこんなことをいってもいいでしょうか。でも、いわせてください。

大成功でした。

本当です。

来て下さった皆様、大切な作品を託して下さったRionneMcAvoy監督、本当にありがとうございました。

長い人生のわずか29日間ですが、恐らくわたしはこの29日間のことは忘れないと思います。

振り返りますと、なにもかもがバチバチとタイミングよく運んだ、驚くほど「吉」な上映会でした。

何度も下見やリハーサルをさせて頂きました自由学園明日館の担当の方には、本当にお世話になりました。とても良い方と巡り合えました。わたしは勝手に、その方を娘のように感じておりました。ここでお別れするのが泣きたいほど寂しいです。きっと彼女ともこれから繋がれると信じています。感謝しかありません。

そして、監督さんとは今日初めてちゃんとお話ししました。打ち合わせゼロのトークセッションでした。けれど、もう作品を観ていたのですから、安心でした。あれほど優しい目線で描かれた作品ですもの。思った通り、いえ、それ以上に温かい方でした。


監督さんとは似たところがありました。最後まであきらめない姿勢です。

実は、上映会場が広いことが分かって以降、改めて告知して、昨夜までラジオのstand.fmで告知を繰り返していましたが、それを昨夜聞いて駆けつけて下さった方がいました涙。知らない方で、今日お知り合いになれました。ありがとうございました。


この映画との出会いは運命の出会いだったと感じています。わたしの活動と、思いが重なった作品でした。

わたしの活動は、知ってもらうことです。知ることで、わたしたちに染み付いた考えや意識が、ゆっくりと変化していくことをわたしは自分の経験でも知っていま。まずは聞いて読んで、それを繰り返すことで、人の心は変化へと向かうのだと信じています。


そして、今日最も嬉しかったことは、「わたしも小さなことでもいいので、何かしなくてはと思いました」という言葉を沢山の方から頂けたことでした。こんなお言葉を頂ける日がくるなんて涙。

知らないことは見えない、そんなことをよく思います。

この映画で、沢山の人が、小さな気づきを得て、少しだけ動き方や想いが変わり、そして何かが動き出すきっかけになったのなら、それは大きな力です。

わたしは女性の働き方を変えたいと本気で思っています。よく笑われたり、呆れられたりしてきましたが、今ではだんだんと笑う人も少なくなってきました。これは自分でも驚いています。

そして、監督さんに「わたし本気なんですよ」とお話ししたところ「わかっていますよ」と即答でした。嬉しかったです。

苦しい人が苦しいと声をあげるのが良いと思っています。

そうでなければ、きっと駄目なのです。

苦しくない人には本当の苦しさは伝わりにくいのです。

ですから、まずは苦しい当事者が声をあげていく、そんなことができたらどんなに良いだろうと思っています。

わたしも監督さんと同じです。

決して諦めないタイプです。

そして、タフです笑。

女性の働き方はまだぜんぜん変わっていません。変えていくのは気づいた人です。来て下さった全ての皆様、本当にありがとうございました。お会い出来て嬉しかったです。これからも、どうぞよろしくお願い致します。




※最後までお読みくださりありがとうございました。


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