一度クリアすると、後が楽。
ここ数日、上手く回っていかないことが多かった。
だから、もう敢えてゆるゆると動いていた。
今、「女性の働き方を変える」ための講演会を開きたいと、とある会場を仮予約させていただいている。
その上で、昨日は会場の担当者の方に企画書をお送りした。わたしこんな講演会が開きたいのですと。
それから、もう一つ。そのプロジェクトを応援してくださる方々へ向けて、クラウドファンディングの説明書も作成した。これから皆様にはお送りするつもりだ。
どちらも縦長一枚のパンフレットのようなものだ。
これを世間ではLPと呼ぶらしい。
知らなかった。
ところが、このLPには、わたしは既に数ヶ月前に出会っている。場所はLinkedInだ。
LP制作承ります!
という文章を何度も目にした。
難しい専門のお仕事なんだろうなぁと思っていた。
それから、先日スタエフでお話した方もそのLPの話をされていた。
そうか、今はLPの時代なんだなぁと思ったけれど、なぜか調べないままそのままになっていた。
うっすらと出会っていたものにしっかりと出会うってことはあるけれど、その呼び名を知らないまま使っているってこともある。
わたしはペライチを使って文書を書く。もう2本目だ。
なんと、これが噂のLPだったのだ。
これをランディングページの頭文字をとってLPと呼ぶらしい。
なんと。そうだったのか。
今は、これを作成するお仕事をされている人が多くいるということらしい。
何周も遅れていると思っていたネットの今に、いつの間にか追いついていたらしい。驚きだ。
これはもう、間違いなく、今年の1月から3月までフウフウいいながら作成したホームページのおかげだ。
サイトの内側なんて知らなかった。それが、WordPressでは内側からHPを作り込み、それを外にアップする。まあ、WordPressじゃなくても同じだけれど。
こうした何でもないことに、わたしの頭はこんがらがって、まごつきっぱなしだった。
こうしたものは、飲み込むのに、頭だけじゃダメで、何度も書いては消しの繰り返しをするしかない。触った時間だけ慣れていく。
きっとデジタルネイティブだって時にはわたしのようにイライラしながら進むことがあるのだろう。
それでも、おそらく昨年のわたしではきっとペライチは触らなかったはずだ。まず、面倒そうだと思うに違いない。
それが今は、何の抵抗もなく作れる。要するに、わたしはこうした類のものにも慣れてきたってことなのだ。
そして、今回の企画書の提出はワードでも、パワポでもいいと言われていたけれど、LPで企画書を作ってみた。なんといっても仕上がりが綺麗だし、本気度が伝わるような気がするのだ。
それをお送りすると、受け取ってくださったご担当の方が喜んでくださった。
審査の結果はまだ先だけれど、それでもこうしたちょっとした面倒な作業が、自分でできるようになっているのはよかったと思う。
いつも頼る人を探していてはなにも出来ない。自分でやれるようになると齟齬も少なくて済む。
苦手だと思い込んでいるものも、泣くほど繰り返すとこんないいことがある。
将来楽がしたければ、まず今知らないことを避けずに取り組むことがいってことだ。何より自分が変化する。
※最後までお読み下さりありがとうございました。
※スタエフでも話しています。