全ては心が作り出す
ある日を境に、世の中が違って見えるということはありませんか?
わたしはかつてボスに大変可愛がられました。恐らくそれが原因でした。わたしはそこから恐ろしいほどの人間模様の渦に巻き込まれました。
その、特別であるという状態がどれほ人生を狂わせるか、ということがわたしの心に強烈に刷り込まれました。
けれど、それからもう何年も、わたしは平穏な暮らしをしてきたのです。
怖い思いなどもうしていません。
ところが、心とは実に厄介なもので、一度刷り込まれた考えは、意識して解除しない限り、きっとそのまま居座るのです。
それから時が過ぎてたというのに、
わたしは昨年から、夜中に飛び起きるようになりました。
ちょうど昨年の今頃からでした。
クラウドファンディングで、発信の度合いが濃くなっていたのです。
それがわたしのメンタルに大いに負荷をかけていました。
一度刷り込まれた、目立っては危ないというサインが、どこかのラインを超えると発動するのでしょう。
日中は何も感じずに動いているのですが、夜中に飛び起きてしまうのです。
あゝ、あれは後遺症だったのだと、昨日わたしは自覚したのです。
心とは実に繊細なものだと思います。
わたし自身は大雑把で元気なのですが、実に繊細な部分も持ち合わせています。
その繊細な部分が、恐らく自分を守ろうとする場所なのでしょう。
夜中に飛び起きて、何度も夫を起こしてしまいました。
外に出ることそのものが、わたしの心にはストレスだったのです。
その心の動きをわたしは捕まえられずにいました。
けれど、ようやくその原因が分かったのです。
これはあのハラスメントの後遺症だったのだと自覚しました。
心は繊細なものだと思います。
しかも、それを自分自身が自覚していないのですから、
わたしは、怯える心に振り回されてしまうのです。
ただ、偶然にも、人が伝えてくれたメッセージで、隠れていた自分の心の傷が表に出てきました。
あの時期、わたしは天中殺で、自分に合わない場所に居たのだと教えてくれた人がいたのです。
悪いのは自分ではなく、自分が居た場所とタイミングだったのだと知りました。
そして、わたしは昨日、丁寧に傷口を洗い流し、手当して、
そして、もう終わったんだよ、大丈夫だよ、と繊細な心に言い聞かせました。
きっと、わたしはもう夜中に飛び起きたりはしなくなるはずです。
繊細で傷つきやすいわたしの心は、ちゃんと手当てしました。
※最後までお読みくださりありがとうございました。
※12月27日㈮、映画上映会をします。仕事納めの日ですが、お時間のある方は是非いらしてくださいね。
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