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【最後を超考察】ジョーブラックをよろしくの死神のラストが泣ける

#ネタバレ
ご注意くださいまし!

死神なのに!死神だからこそ?の最後の行いっちゅーのがなんかこう・・・胸熱な映画なんですよね。

今回は洋画「ジョーブラックをよろしく」について、ラストに絞って感想を述べたいと思います。

ジョーブラックのラストの展開についてネタバレ考察

あらすじなど概要は端折って感想いきますね!

ジョーが青年を元に戻した理由

スーザンのためです。

スーザンへの愛が芽生えたので、スーザンの望みを優先したのです。

死神は当初スーザンもあっちの世界に連れて行く気だったんだけど、スーザンの愛に触れ、スーザンを想い、そして彼女の幸せを優先したのですよね。

スーザンが一緒にいたいのは自分(死神)ではなく、元の魂であるあの青年です。
なので最後、死神はその青年の魂を元の体に戻したってことなんですよね。青年と自分をチェンジしたのです。

死神だからこそなせる技ですよね。死んで肉体から離れた青年の魂をグワシっと掴んでブンっっ!と肉体に戻したのでしょうかね。


ビルの肉体や死神の行末は?

そう!ちょっと気になるのがスーザンの父ビルの行く末。
ビルに関しては青年やスーザンの愛とかそういうのは関係なしに元々死ぬ運命にありました。

死神の「人間界を案内してくれたまえ」な要望を受け入れる代わりに期限は伸びたけど。遅かれ早かれビルは死ぬことが決まっていたのであのまま死神と死後の世界に行った、と私は思っています。

ビルの肉体については描かれていませんでしたので、あくまで想像ですが、のちに死体が見つかるか、あるいは死神が肉体ごと持っていくかって感じでしょうか。

ビルの死体がどこかで見つかって、スーザンが悲しむ姿(とはいえ、どこか納得した表情)が描かれていてもよかったかもしれませんが、あの終わりのままの方が綺麗かなって。

そして死神の行末について。
ビルと橋を歩いていったきり戻ってきませんでしたよね。
戻ってきたのは青年一人きり。中身の魂もあの青年のものです。

つまり、目には見えない死後のあちらの世界に戻った、ということだと私は思っています。

ビルに関しては元々決まっていた死とはいえ悲しいラストですし、冒頭青年のショッキングな事故シーンはあるものの、凄く素敵な映画だと思いました。

以上です!

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