【犬夜叉】 桔梗は、やっぱりかわいそうな人間なのかもしれない
犬夜叉で嫌われ役となってしまっている桔梗についてですが、先日、以下のnoteを書きました↓
桔梗がしていることはいわばメンヘラだし、ひどいとは思う。けど↑のnoteで書いたように、元々桔梗は極悪な性格ではなかったこと、犬夜叉に対する憎悪で亡くなったこと、本来自分の座であった場所にかごめがいること、
これらのことを考えると、桔梗のやっていることは到底同意はできなくとも気持ちを理解することはできるかなと。
だって、人間だものねえ。
犬夜叉をガッツリ観ていた当時は、私は子供ながら「桔梗め〜!!ムキー!」とか思ったこともあったけど、大人になるにつれていろんな経験すると、様々な感情への理解度が増すと思うんですよね。(理解度が正しいかどうかは別として)
私としては、桔梗が亡くなったときの魂が一番厄介な気がする。
なんかほら、地縛霊とかもそれに近しい感じするし。その時の辛い重い魂の状態で亡くなったからそこから離れられないとか、そういう系。
本人の意思ではどうにもできないほどに、縛られてしまっている状態。
そう思うと、ある意味桔梗は可哀想な人なのかもしれない、とも思うんですよね。
そこに本来成し遂げたかった犬夜叉との生活を、別の女性がしているから、さぞかし悔しい気持ちになったと思います。
「しょうがないよね、犬夜叉と私はそういう運命だった」と思えない、というね。
世の中にはいろんな不運に陥って「しょうがないよね、あの時はそれがベストの選択だった」とか「そういう運命だった」とか思う人もいれば「あの時なぜああなってしまったんだ」と一生引きずる人もいます。
大人になってそういうのを色々知っていくと、桔梗の感情も理解できなくもないってなるというか。
だから、桔梗はかわいそうな人なのかもしれないなって。
桔梗は元から性格ヤバヤバでサイコパスな性格でなかったからこそ、そう思います。
けど桔梗の生まれ変わりがかごめ、と私は思っているので、心のどかで「桔梗、かごめに転生して犬夜叉と一緒にいられて結果的によかったじゃん」とはうっすらと思う。
思うものの、蘇った桔梗の感情は犬夜叉を恨んで死んだ時のままだから、桔梗からしたら、かごめが自分の生まれ変わり云々ってのはどうでもいいことかもだけど。
それ以外の犬夜叉関連noteはこちら↓
以上です!