解離性健忘と解離性遁走
こんにちは、sorami*です。
通算13回目のテキストになります。
「解離性障害とは(全3回)」で解離という現象について、「ちょっと前のわたし(全3回)」と「かなり前のわたし」で解離性した際のことについて感情を織り交ぜながら書いていきました。
今回は解離性健忘と解離性遁走について書いていきます。
解離性障害は、自分の力の限界を越えて周囲の期待や、自分の決めたルールに従った活動を続けることによって、「これ以上動いたら壊れてしまうよ!」と体が感じることで、体の一部や全部が動かなくなる・過呼吸発作・いきなり深い眠りにつく・記憶障害などの症状を引き起こします。
この症状は、見れば誰でも気づけるものばかりです。
記憶障害も、嫌なことや怖いことだけ忘れてしまえば、普通の生活をおくる分には何の支障もありません。
それに、このような短期の記憶障害は健常者にもあり得ることです。
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