sorami_maimu
解離性障害、解離性健忘、解離性遁走、解離性同一性障害について私の考えを書いています。私はうつ病と診断されましたが、解離の症状の方が重く、うつ病の症状はあまりありませんので、うつ病については必要と思った時やリクエストを受けた時のみ記事を書きます。コメント・Twitterのハッシュタグ「#聞いてよそらみん」・LINE@hnt4580qにて、感想や意見、相談受け付けております。個別の返信はできませんが、記事にてお返事を書かせて頂きます。よろしくお願いします。
記憶障害のヤギが出てくるお話です。
春がやってきそうな、まだ寒い日、セラは今まで描いた絵をまとめていました。 「何してるんだ?こんな寒いときに」 寝ぼけ眼のコリートが言いました。 「もう少ししたらクマのおじさんがこの絵を買い取りにくるの」 「こんな大きいもの、沢山…家から出せるのかい?」 コリートが心配していると、セラは玄関の前の壁の数カ所に手をかける度にカチカチと音が鳴りました。 そして、最後に手をかけた場所から手を離すと、壁がバタンと倒れました。 「これはすごい」と感心するコリート。 「作ったのは私じゃ
ある春の日のこと。 雄の白ヤギのヤーは旅の途中に小さな家を見つけました。 小さな家は、玄関の周りが自分の頭が出るくらいの壁で囲まれている不思議な家でした。 ヤーはその家が何故だかどうしても気になりました。 ☆ ☆ ☆ 家に近づいて壁をじっと覗いていると、こちらに気づいたのか家の主と思われる小さな生き物が背伸びをして壁の向こう側からこちらを見ていました。 その生き物が何なのか気になったヤーは、壁を飛び越えて向こう側へ入りました。 すると、自分の半分も無いんじゃないかと
★ ★ ★ 僕の考えは正しかった。 君をこの小さな家に閉じこめることで、誰も君に振れさせないことにした。 君は小さいから、きっとうまく隠れられるはずだ、 僕は大きいけど、僕は赤い目を持っていないから見つかっても大丈夫だ。 ★ ★ ★ この世界のどこかにある町。 小さな町。ヤギの町、 そこには青い目を持つヤギと、赤い目を持つヤギがいました。 ある日、ヤギたちの町で伝染病が流行りました。 町のヤギたちはどんどん死んでいきました。 1000人くらいいた町民のヤギた
こんにちは、sorami*です。 18回目のテキストになります。 先日、エビリファイを処方されましたが、体に合わなかったため、医師に相談して処方を中断しました。 今回はそれについて私の感想を書きたいと思います。 これは私の感想であり、エビリファイの批判記事ではありません。 私のような副作用のでる方や、ちゃんと体にあっていて順調に回復に向かう方もいらっしゃいます。
こんにちは、sorami*です。 17回目の投稿になります。 今回は相談を受けたので、ご本人に許可を取って内容を書いていきたいと思います。 お話を聞く限り、解離性同一性障害なのだと思いましたが、私は解離性同一性障害ではありませんので、調べて知った知識と解離性障害に共通する内容でお答えしました。 ☆ ☆ ☆
こんにちは、sorami*です。 16回目のテキストへの投稿となります。 今回はリアルタイムの話です。 雑談みたいなものですが、解離が起こったと思った瞬間でしたので投稿させて頂きました。 私の頭の中では現在20:00だと思っていました。 昼間に母が出勤する準備の音や車の音もしました。
こんにちは、sorami*です。 通算15回目のテキストになります。 「忘れるほうの人間が忘れられるほうの気持ちなんて分かるわけないでしょ?」 と思っていらっしゃる方はすみません。 私は、母方の祖母の母、つまり曾祖母が認知症です。 そして、小学生時代に近所に住む認知症のおばあさんとお友達でした。
こんにちは、sorami*です。 14回目の投稿です。 今回のテーマはズバリ、〈忘れるほう〉の気持ちです。 「忘れるなんてつらい」、「大切な人も記憶から消えるなんて悲しい」、「嫌なことから逃げられて楽そう」、「将来はどうするの?」 いろいろな意見があると思います。 それについて詳しく書いていきます。 患者さんそれぞれに考えはありますので、あくまで参考として取り入れてください。 答えるのが簡単そうな意見からいきますね。 まずは「嫌なことから逃げられて楽そう」ですが、〈嫌な
こんにちは、sorami*です。 通算13回目のテキストになります。 「解離性障害とは(全3回)」で解離という現象について、「ちょっと前のわたし(全3回)」と「かなり前のわたし」で解離性した際のことについて感情を織り交ぜながら書いていきました。 今回は解離性健忘と解離性遁走について書いていきます。 解離性障害は、自分の力の限界を越えて周囲の期待や、自分の決めたルールに従った活動を続けることによって、「これ以上動いたら壊れてしまうよ!」と体が感じることで、体の一部や全部が
こんにちは、sorami*です。 12回目の投稿となります。 今回は、最近悩んでいることについて書きたいと思います。 タイトルの通り、後継ぎの問題です。
こんにちは、sorami*です。 11回目の投稿となります。 前回と前々回は、今現在無職になる前に最後に勤めていた工場の所までについてお話してきました。 今回は工場を辞めた後についてお話ししていきたいと思います。
こんにちは、sorami*です。 10回目の投稿となります。 前回は母のメールをきっかけに工場で働いていたことについてお話ししました。 働き始めてから数日で日記を書くことがなくなり、かなり経ってから再び日記が始まりました。 今回はその再び始まった日記について書きたいと思います。 目覚めると病院にいました。 「親は来ないの?」「親と連絡つかない」という看護婦さんの声で目覚めました。 目覚めた直後は体の感覚が無く、意識ももうろうとしてして、そこがどこだか分かりませんでした。
こんにちは、sorami*です。 9回目の投稿になります。 今回から私が今無職になる前に働いていた場所に勤める前から辞めるまでを書きます。 家族から虐待を受けた経験のある方や、家族に共依存している方には耐えられない内容かもしれません。 閲覧の際はご注意ください。
こんにちは、sorami*です。 8回目の更新です。 今回から私の過去について遡っていきます。 日記に記録してある一番最初の出来事になります。 いじめ、虐待、暴力を受けたことのある方には耐えられない内容かもしれません。 閲覧にはご注意ください。