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未来を描き、変化の道を一歩ずつ。

「3か月で10キロやせました!」

…とかいう文字を見ると、え! うそ!? どうやって?! と鼻の穴を広げて迷うことなくクリックして、記事に飛びついたりしていました。

以前は。

じぶんは、3か月で10キロもやせられる気なんてひとつもしないのだけど、5キロくらいはやせられるかもしれない。なんていう誘惑が、その記事や雑誌に駆り立てていたし、短期間で変化を出せば自信もつくはず、なんておもっていました。

だけど、じぶんのからだづくり、ということを意識しはじめてからは、おおきな変化を求めることはしなくなりました。
なぜなら、人間は変わりたくないという本能があり、大きく変化すると、その反動で、また戻ろうとするちからも大きくはたらくものだからです。

心の変化に関してもおなじで、こころの勉強をはじめたばかりのころは、一気に変化して変わりたかったし、もちろんはやく変わって楽になりたかったというのもあります。
だけど、こころの変化もやっぱりおなじで、大きく変化しようとすると、戻ろうとする反応もおおきいものです。

セッションやカウンセリングで、うわあああああん! と泣いたりして大きな感情解放が起こると、そのぶん一気に変化が起こり、それまでは苦手だったり恐怖を感じていたものごとが、気にならなくなったりする、とおもっていたのです。でも、たった1回のカウンセリングやセッションなんかで人生が180度変わるわけなんてないんですよね。

毎日少しずつ、少しずつ、からだにたまってきた感情を解放し、すこしずつ楽になっていくことで、気がついたらそれまでとは違う行動がとれるようになっていた、という方が無理のない変化になっていくのだとおもうのです。

先日お伝えした、罪悪感の本を読んで、そして、著者の根本裕幸さんのブログやVoicyを聴きまくっているのですが、そうしたなかで、わたしの罪悪感の根っこにあるものが、母親との癒着なのだと気がつきました。

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父親と母親の心理的距離が空いていると、母子癒着が起こりやすいそうなんです。過保護・過干渉・心配性・精神的に弱い人、また意外だけど子供に興味のない放任主義な母親も母子癒着が起こりやすいそうです。

そうすると、お母さんの言うとおりにできないことで罪悪感が生まれるそう。

おとなになっていく過程で、「大人な私」は理性的・物理的に距離を置くのだけど、「子供の私」は感情的・心理的に癒着したままになっていて、頭では「お母さんはもう関係ない!」と思っているにもかかわらず、お母さんからの連絡があると心がざわざわし、「お母さんはなんていうだろう…」と考えてしまう《 自己矛盾 》が生じてくるんです。

そうすると、「親密感への恐れ」が出てくるんだそう。
母親と癒着している状態では、「親密な関係=癒着」と感じてしまって、人と必要以上に距離を縮めることが怖くなるのだそう。

わたしが今まで学んできたものでは、その「ざわざわしたとしても、慣れるまでざわざわを感じながらも、やる続ける」という方法で対処する、と言われていました。

だけど、そのざわざわの正体は、心理的癒着による自己矛盾からくるものだったんですね。

そうすると、ある状態には慣れたとしても、別の状態ではまたおなじようにざわざわするわけです。

そうすると結局ふたたび自己矛盾が生じ、そのざわざわがストレスになって結局もとに戻ってしまうということが起こります。

そのざわざわの根っこである、《 母子癒着 》を手放さない限り、同じことが起こるんですよね。

そして、その癒着を手放すためには、手放してどうなりたいか、というビジョンが絶対的に必要なんです。
癒着を手放すということは、生きづらさや悩んできた状況があるとはいえ、長年慣れ親しんできた母子癒着の状態から、《 変化 》をするわけです。

長年親しんできた状態から変わるということは、からだやこころにとってはストレスなんです。変わらない状態でいたいわけですから。
だからこそ、徐々に、徐々に、変わるようにしていくことと、その先の未来を魅力的に描くことで、それがモチベーションになって、変化という痛みを乗り越えることができるんです。

・・・というようなことを、言われていました。
すべて受け売りです。根本裕幸さんからの学びのアウトプットです。

だから、じぶんが変わったその先の未来をくっきりと魅力的に描くことが大切で、一気に変わろうとしなくてもいいから、少しずつでも感情を解放し、感謝をしていくことで、罪悪感の根っこにある愛に気がつき、じぶんを許すことができるようになるんです。

ということで、わたしはいま、「ラブラブハッピーなパートナーシップを築く」ために、お母さんを手放すべく、「御恨み帳」と「感謝の手紙」のワークをはじめています。

まだまだ時間はかかるとおもうので、焦らずじっくり取り組んでいく所存です。

思い当たるふしのあるかたは一緒に取り組んでいきましょう。
それでは、また。

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えりつぃん。
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