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グレートバリアリーフの危機について
元記事リンク
三行記事要約
・グレートバリアリーフで広範囲に及ぶ白化現象が進んでいる
・原因は海水温の上昇、今週は0.5~2度、場所によっては4度ほど高かった
・世界遺産登録からの格下げも検討されており近く査察が入る予定
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7年も前になるがグレートバリアリーフを訪れたことがある。
豪華客船ではない3泊4日の船旅は快適とは言えなかったが、その分他のツアー客とも距離が近く仲良くなれたのを覚えている。
もちろんサンゴ礁のみならずツアー中訪れた島や海岸なども含め僕では表現しきれない美しさだった。
そのグレートバリアリーフのサンゴが死滅しているようだ。何年も前から言われていたが、より進んでいて止められない状況だ。
サンゴ礁は海中のCO2濃度の調整、海岸線を守る防波堤、海中生物の住処及び栄養源など多岐にわたる機能を持っている。
つまりサンゴ礁がなくなると海中生物は住めなくなり、海岸もどんどん削られて減ってしまう。
陸にいる我々も海産物を取るれなくなり足元の地面が減っていくわけだから全く無関係ではないのだ。観光に対する影響も計り知れないだろう。
個人的な思い出としてグレートバリアリーフが見れなくなってしまうのは悲しいが、日本のサンゴも他人ごとではない。
日本と同じ原因ばかりではないが、参考にして日本もサンゴ礁の保護に努めなければならない。