2022/08/08 ニュースを伝える
新型コロナ対策で一躍有名になった『専門家』ですが、従来からワイドショーなどでコメンテーターとして一杯居たんですね。
テレビではニュースと言うか、ニュースワイドショーの番組が多い。
その番組に出演しているのは、ニュースを伝えるアナウンサーとMC、コメンテーター。
純粋にニュースを伝えるだけならアナウンサーだけで良いのだが、ニュースを分かりやすくしようとする意図があるのか、、、
絵や図を使って説明を行う。
コメンテータの意見を話す。
専門家を呼んで見解を聞く。
と言ったような演出が行われる。
このニュースを伝えるという所からかなり飛躍して、その事象に対応した対策が良いのか悪いのかなど、基本的に批判をする事で注目を浴びようとすることが多い様に感じる。
所謂、『炎上商法』ですね。
過度なコメンテータの意見や専門家の一方的な意見は不要な事が多い。
こういった演出が不要ならニュースはNHKで見ればよいという。
まあ、NHKは、、、
と言う人にとっての救済策はNEWS23じゃないかと思った。
過度な演出が多いニュースワイドショーにあって、コメンテーターを置かず、MCがニュース現場に言っている姿は非常に好感を持てる。
ウクライナ情勢がちょっと落ち着いた時期には男性MCがウクライナ周辺国での現地取材を行っていた。
番組自体も一見して地味な印象ではあるが、逆にイブニングニュースとしての存在感を与えている。
同時刻の他局はと言うと、何か画面が緑色を基本としたところとか、情勢アナウンサーの不気味な笑顔ばかりの所とか、訳の分からない投資会社やIT企業のコメントを流している。
『ニュースを伝える』という事の本筋は。。。