ついに実習先が決まる!9月からPiAのAzubiに
実は先月末にインターナショナルスクールのキタの面接を受けていて、昨日がトライアル(6時間だけ休憩なし・無給で働く)だった。
朝からティーカップの受け皿を割ったり、U Bahnの遅延のせいで乗る予定だった電車を一本逃したりと冒頭から散々で、「これはトライアルがうまくいかないという予兆では…!?」と内心ガクガク震えていた。たまにある"何もかもうまくいかない1日"というやつだ。
結局仕事が始まる5分前にはキタに到着できたので、この不安もただの杞憂に終わった。その後もスムーズだった。
先生同士の報連相が行き届いているのか、「ああ、トライアルの人よね?」と滞りなく中に入れてもらえたし、インターナショナルスクールなので基本子供たちも保育士もみんな英語(子供達同士ではたまにドイツ語で話している)でコミュニケーションをとる。これがめちゃくちゃ楽だった!
もちろんたまに周りの声が大きすぎたり、私の英語力低下のせいで聞き取れないこともあるが、大体は理解できるので6週間の研修のようなストレスがない。
子供たちもフラットでフレンドリー。私の国籍を決めつけたり、揶揄ったりするような子は1人もいなかった。本人たちも、外部の先生(ピアノやバレエ、ヨガの先生がいる)も多国籍なので慣れているんだろう。インターナショナルの力を感じる(インターナショナルも弊害があると思うので全肯定するわけではない)。
ちなみに私がいた9時〜15時までのスケジュールはこんな感じ ↓↓
まあこの間に色々トラブルが起こるわけなのだが、6 週間の研修でかなり鍛えられてそれなりに対応できたと思う(研修時同時期に入ったベテランの保育士がはじめっから子供達にびしびし指導してたので、それを真似ていざと言う時はヘラヘラせずしっかり注意した)。
14時頃に人事の方に呼ばれて「大丈夫だった?トライアルの人はよく子供達が多いしストレス!って言うんだけど」と心配されたが、コミュニケーションが取れる分全然余力がある。
「子供達可愛いし、他の先生もいい人たちばかりで何の問題もないです」と言うと嬉しそうだった。
メインの先生も私の様子を伝えてくれたみたいで、「こちらとしてもあなたをぜひチームの一員にしたい。もしあなたが一緒に働きたいと思うならだけど」とのこと。
あまりにもあっさりと決まったので、拍子抜けしてしまった。
リップサービスなのか本気で言っているのか分からなかったので、「え、じゃあ契約書持ってきたので書いてもらっていいですか?」と恐る恐る聞くとあっさり快諾。
や、やったーーー!!これでようやくPiAができる!
英語(たまにドイツ語)で子供達としっかりコミュニケーションが取れるし、同僚たちは多国籍で理解があり、しかも日本が好きと言う最高の職場環境…言うことなしだ!
大変なのはこれからだけど、ようやくスタート地点に立てた。
去年の6月から卒業証明書を取り寄せたり、市に応募・面接したり、貰ったリスト電話かけまくって研修をお願いしたり、ドイツ語力の問題で市が提案してきた幼稚園2回落とされたり…しんどかったな。そもそも市に申し込まなくてもよかったのに回り道してしまった。
でも6週間の研修、ザ・ドイツのキタでよかったな…たくさん鍛えられた。
大変だったけど結果に結びついて感謝してる…。
一生忘れない。