8.【自分を好きになる】「失恋後」を卒業します。
うめざくらです。「ちょっとでも自分を好きになる」をテーマに、日々のあれこれを綴ります。
この悲しい気持ちをバネに、自分を磨いていこうと決心したあの日。
失恋してから、はや3か月が経ちました。
「3か月」と文字にしてしまえば淡白なものですが、私にとっては長く、かなり濃密な期間だったように思います。
就職後乱れがちだった生活習慣を整え、
ボディメイクをはじめ、
仕事も趣味も、以前より意欲的に取り組めるようになりました。
一番大きな変化は、「自分を適度に律する」という手段をもって、自分を労るようになったことだと思います。
以前の私は、仕事で疲れ果てて帰宅後ベッドに飛び込み、メイクも落とさず朝を迎え、バタバタと焦って準備する…ということが日常茶飯事でした。
寝落ちしてしまった罪悪感に、一生治らない肌荒れ。
ゆっくりメイクをする時間もなく、朝食も満足に取らないまま家を飛び出し、心身ともにボロボロになっていく感覚がありました。
恥ずかしながらこの3か月の間に、当たり前のルーティンを当たり前にこなすことが最大のメンタルケアであると、ようやく気がつきました。
・帰ったらその日のうちにお風呂に入って、ゆっくりスキンケアをする。
・早く寝て、早く起きる。
・朝食の時間をしっかり確保する。
このあたりを徹底するだけでも、時間と心に余裕が生まれます。
仕事の活力や趣味への意欲は、この余裕を持って初めて生まれるものなのだと改めて感じました。
そしてその余裕から、徐々についてきた運動習慣。
以前から契約しているジムとヨガにしっかり通うことを目標にしていましたが、気がつけばそれに加えて宅トレの習慣もついてきました。今は韓国のアイドルに憧れて、美しい腹筋を目指して頑張っています。
(真ん中の縦線はかなりきれいに入ってきました!目指せ11字腹筋&くびれのあるお腹!)
失恋をきっかけに生活を整え、成長のための一歩を踏み出した自分を、まずはたくさん褒めてあげたいと思います。
その上で、次の段階に移りたいと思います。
「失恋後」を辞めたいのです。
この3か月行ってきた様々な自分磨きの原動力は、間違いなくあの悲しさと、好きだった人に大切にされなかったことへの怒りでした。
少し怠けそうになったときでも、あの時の気持ちを思い返せば、「自分を大切に出来なかったあの頃に戻るもんか!」という気持ちでまた頑張ることが出来ていました。
もちろん、それが推進力になるのであれば、悪いことではないと思います。
しかしどうしても、3か月前の悲しみに執着している自分がいるような気がして。
好きだった人への怒りの感情が度々湧いてしまう自分にも嫌気がさして。
次の恋愛が始まればまた話は違うのですが、もともと恋多きタイプではなく、今のところ気配はありません。
それゆえ好きな人を見つけるまで「失恋後」のもやもやした状態を続けるのは、あまりにも勿体ない。
今後は失恋のエネルギーで頑張るのではなく、
自分の成長のために、自分をもっと好きになるために頑張りたい。
だから今日で、「失恋後」を卒業します。
お読みいただき、ありがとうございました!