153冊目:南紀の台所/元町夏央
こんばんは、Umenogummiです。
今日は紀州のおいしいグルメがつまったお料理マンガです。
南紀の台所/元町夏央 作
東京出身の都会っ子・蘭は料理が大好き。恋人の巴が海洋深層水の研究所に異動になったことで、二人は結婚、蘭は生まれて初めて田舎暮らしをすることになりました。
紀伊半島の先っぽにある、住民60名ほどの小さな集落・道浦での暮らしがスタートし、スーパーすらないあまりの大自然に戸惑う蘭。大自然が大好きな巴と違って、猿や虫と格闘するたびに、都会での暮らしが恋しくなる蘭。
しかし新鮮な魚介類、農産物や山菜、そして道浦の温かい人々に囲まれ、徐々に暮らしに溶け込んでいきます。特に、新鮮な食材を目の前にすると蘭は目の色がキラキラとし、得意の料理を披露するのですが、それがなんとも美味しそう。
こういう状況下でなかなか旅行にも行けないですが、落ち着いたらゆったりのんびり訪れてみたい、そう思わせてくれるマンガです。
☆補足☆
今まで書いたグルメ作品についてのリンクをまとめました。