ドラマ #「その女、ジルバ」のセリフ
恋愛ドラマ(今回は、人生ドラマ)
私にとって、「ときめき」や「きゅん」とする心が動く感情って大切で、
ドラマ・漫画・映画・リアリティショーを見ながら、
自分の恋愛観に照らし合わせたり、
誰かの恋愛を思い出したり、
私が恋愛相談をする時の「引き出し」のためのエピソードにするw
恋愛観を通して、人生観を照らし合わせやすい。
たくさんの人生観を知ることが出来る。
そんな自分と誰かの人生観を知る時間を
恋愛ドラマを通して、作って、楽しんでいる。
#その女、ジルバ
うまくいかない現状やその先の老後…30代後半に差し掛かる頃に、多くの女性が感じ始める様々な不安。
どこにでもいる40歳の働く女性が、このドラマの主人公です。
40代カウントダウン中の私にタイムリーなドラマw
心が動いたシーンはこちら
自分で自分に問いかけて、仕事を辞めて田舎に帰ってお母さんと暮らすことを決めた、
いろんな感情に踏ん切りをつけた女性。
「でも、その選択を負けているわけじゃない。そう思いたい。」って、涙を浮かべて話しているシーン。
でもね、欲とか見栄とか不安とか、全部取っ払って自分に聞いてみたの。
本心では何がしたいの?
(涙を浮かべる美しい顔にうっとり)
勝ちとか負けとかそんな風にくくらなくていいんじゃないかな?最初からそんなものはないって思えばいいんだと思う。
と答えている主人公。
実は、このセリフのやりとりは、私も実体験がある。
半年間働いた仕事。
最初の3ヶ月は、仕事内容や取り巻く人を知る時間で目の前のことをとにかくやっていて、必死だったけど、だんだんと苦しくなっていった。
コミュニケーションがうまく行かない。やり方や報告への反応を気にしてしまいパフォーマンスが落ちてしまう自分。やればやるほどの八方塞がり感。
朝になると、頭が痛くなって逃げ出したくなってしまう毎日だった。
でもプロジェクトが終わるまでは頑張らないと。ただでさえ忙しい中で私が辞めると言えない。。。など、ぐるぐるしていた。
そんなときに、キャリアカウンセラーに相談して言われたのが、
「相手とか、環境とか何も考えなくて良かったら、今あなたは、どうしたい?」と。。
私の答えは、「今すぐ辞めたいです」
それが私の本心だった。
「希望は、今すぐ辞めたいです。スムーズに辞めたいのですが、どうしたらいいですか?」
と伝えましょうとのアドバイス。スムーズな辞め方は、経営者の方に考えてもらいましょう。
このアドバイスに、私は心が軽くなったのを覚えている。
やっぱり、周りが見ている姿、周りがどう思っているではなく、
自分がどうしたいのか?が大切なんだってことをここでも実感
ドラマの最後のシーン
そして、お母さんに電話する母と娘の会話
娘「近所の噂だろうね。東京から逃げ帰ったシジューの娘。。。」
母「噂なんて風だよ!噂なんて風!」
(母の優しさに、心が軽くなった表情が美しい)
私が出会い、話をする人にとって、心が動くような自分でいたい。
心が軽くなる言葉がかけられる自分でありたい。