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7、中学生の時のわたしを振り返る①

42歳カウントダウンアウトプットチャレンジ中

テーマは「私のライフキャリアを振り返る」

生きてきた42年間で、たくさんの人生の選択をしてきたことを、どんなタイミングでどんな判断軸や好き・嫌いで選択をしてきたかを時系列で書いてみようと思います。

中学生の時のわたしを振り返ってみます。

公立の中学に行ったにも関わらず、同じ小学校のメンバーは9人しかいなかった。その9人が7クラスに分かれるので、クラスはバラバラ。

クラスが2つの小学校から集まって、そして、わたし。という状況だったから、同じ小学校同時でなんとなくグループが出来上がっていて、友達ってどう作るのかが分からなかった。

すでに出来上がっているグループに入れてもらうってどうすればいいんだろうと。。。

それは、小学生の時はクラスの中心にいることが多く、リーダー気質なのもあって、新しい友達を自分から行動して作る経験がなかったんだと思う。

なかなかしっくりくる関係性が作れなかったように思う。

部活動は、ソフトボール部を選択。
これは、持久力に自信がなく、足の露出のないユニフォームで運動部の中から選んだ結果だった。

野球(ソフトボール)の経験もなく、右利きだけど、ファーストに近いからという理由だったから、左打ちの方がいいと、左打ちで練習がスタートした。

そんな私は、中1の夏、中3の先輩が引退したと同時にレギュラーになり、同級生との練習時間が少なかった。
それが原因だったのか、そうじゃなかったのかは今も分からないけど、同じ部活の同級生の輪の中にはなかなか入れず、話をしている輪の中にいるけど、話しかけても話してもらえないことや、同級生とのキャッチボールでは、ボールがグローブに飛んでこなくて、遠くまで取りに行ったりすることもあった。

先輩とは楽しく練習をしていたものの、同級生とはうまくいかない。でも部活を「辞める」という考えにはならなかった。

そして、誰かや親に話すことも出来ないまま、中学2年生になった。

中2のクラスには、同じ部活から私含め、4人が集まった。
自ずとクラスでも部活でも一緒にいることになっていたけど、状況は変わらず、同じ空間にいても私の存在はないような空間で過ごしていた。
この状況を抜け出したいけど抜け出せないまま1学期を終えて、2学期の最初の席替えで、窓際の1番前の席になった時に、勇気を出した。

「クラスの時間はもう1人でいよう。」

そう決意をしたきっかけが席替えだった。
輪の中にいて苦しくてモヤモヤした時間を過ごすより、クラス替えまでの時間を1人で過ごした方がいい。と思ったのだ。

ただ、実際に1人でいると、1週間も経たないうちに、声をかけてくれた友人がいた。当時好きだったKinKi KidsやジャニーズJrの話が出来る友人だった。

クラスでの友人関係が変わったことで、不思議なことに
部活動の同級生の関係性も良くなっていった。
それは、中学2年生の夏が終わると、自分達の代になったこともあるのかもしれないが、とにかく輪の中に入れてもらえるようになっていった。

この時の私の体験で
自分から動き出すことで人生が変わることがあるということ。
そして、行動を起こすことで、助けてくれる人がいること。
を学んだような気がします。

そして、中学生の時の繊細な気持ちに向き合っていた自分の経験は、今現在の不登校支援で役に立っている。

中学生と話をする時に、私の体験を語りながら、共感を伝えたりします。
また、私の体験があるから、中学生の話を自分ごとのように想像出来ることもあります。

今、考えると、学生時代の友達づくりや人間関係って、とてもとても難しいと思う。
クラスが同じ、出席番号が近い、席が近いという偶然から始まり、なかなかとっかえひっかえが出来ない。なんとなく決まってしまう関係も多い中で、いい時にはいいけど、違和感を感じたり、我慢したりが生まれていても、どうにもならない・どうにも出来ないこともある。

特に中学校時代は、多種多様な同級生が集まる時期で、難しい時期だったなと感じる。高校は、受験で入ったから、少し似ている人たちが多くて、私の場合は、高校生になってからの方が人間関係は一気に心地良くなった。

これは、私の場合のライフキャリアなんだろうな。


40歳カウントダウンチャレンジ中。一緒に40歳をお祝いしてくれる気持ちをサポートしてくれたら幸せです。スカイダイビング計画中!!