8、中学生の時のわたしを振り返る②
昨日に続き、中学生の時のわたしを振り返ってみます。
昨日は、関係性の振り返り
そして、今日は、第3の居場所の話
中学校生活はなかなかしっくりきていなかったものの、
行かない選択をするような時代でもなかったし、そこまでの気持ちにもならなかった私でした。
ただ、この頃の私は、習い事のひとつにガールスカウトをしていて、中学生になると、小学生の頃の活動よりも活動圏が広がって、所属している団(グループ)だけでなく、他の団との活動や県内の活動になっていったことで、いろんな人との関わりが増えていきました。
今思うと、学校の他に楽しい居場所や友人関係があったことで、しっくり来ない中学校生活を乗り越えていたんだと思います。
中学1年生の夏には、住んでいる市の友好都市であるカナダへの海外派遣をさせてもらいました。この派遣は市内のガールスカウトの2つの団の中学生がいくことが出来、確か週に1回とか定期的に事前講習を行い、浴衣の着方・日本舞踊・茶道などを学んだり、英語も熱心に勉強をしました。
ガールスカウトの仲間たちとの海外旅行や交流は、その後の私への影響が大きく、高校生の時にもガールスカウトの海外派遣事業に申し込み、スウェーデンでキャンプに参加をしたり、大学生の時にはアメリカへ語学留学もしました。
また、マレーシアや韓国の方をホームステイで受け入れるという体験もしたことで、英語でコミュニケーションを取ることを楽しんでいました。
この経験から、私の大学の選択は、国際系の大学になりました。
そして、ガールスカウトの活動の中で、夏にはキャンプ、その他の時期にも市内のイベント・県内のイベントなど、
企画を作る側・スタッフとして運営する側を体験させてもらうことが多くなりました。
この経験があったことで、大学生活では、大学祭実行委員会になったり、何百人規模のキャンプイベントなどを主催することを楽しみ、それは、社会人になってもイベントを作る側をして楽しんでいたことは、今の私が大事にしている「人と人が響きあう場を作る人でありたい」につながっています。