いまここ(近所)にあるナゾ
うーん、いい本を見ると自分も描いてみたくなる(._.)
いつも木を描く時、光の当たる葉っぱは強く飛ばすのですが(なんか重苦しくなるので…)。あえて童話みたいにきっちり描いてみるのもこれはこれで楽しいですね。
(なんだか懐かしい絵になった)
葉っぱをちゃんと描き込むなら、緑を表現できるようなモノクロ線を意識したいですねえ。黒く塗っても緑に見えるような…。
ハスとか里芋風に見えるだろうか?(._.)
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いかんいかん。
こうして、なんでものめり込んでしまうのが当方の悪い癖である。
5月。一年で一番、運動にいい季節です。朝のラジオ体操のほかにも、散歩くらいした方がいいのではなかろうか?
というわけで、カメラを持って街に出ました。ついでに買い物もしてこよう…で、東京におおく存在する「グ〇メシティ」に出かけてきました。当方は荒川区民であることを公言しておりますが、ここ下町商店街好きには結構有名な熊野前商店街、の中である。
なかなか賑わっておりますな。さて入ろうか…と思ったところで、急に思い出しました。最近、池田先生のこのようなつぶやきを拝見したのですが。
ここのグ〇メシティの2階も、映画館だった形跡がある。
上の写真をよく見ていただきたい。左側、看板のようなものがでているのが、わかるでしょうか。
「映画上映」とあります。尾久セントラル。
フォントといい言い回しといい、ド昭和な雰囲気が漂っております。残念ながら現在はやっていない。というか、当方荒川区に引っ越してきた11年前からやっているのを見たことがありません。
ま、それだけなら、映画が流行らなくなって潰れたのだろう…で、謎でも何でもない。
ただこの建物、全体を眺めてみるとどうもちぐはぐなのである(._.)
横から見て見ますと、
1階のスーパー部分から2階をよけるように、
いかにも不細工なダクトが突っ切っている。
さすがに最初からこういう建築だったとは考えにくいと思うのですが、いかがでしょう。1階はスーパーで調理室なんかもあるでしょうから、順番としては2階の映画館が先にあって、後から1階が調理場を含むスーパーになったのでしょう。
しかし、じゃあ最初1階はなんだったんだと新たな疑問が湧いてきます。ちなみに地下も1階あるのですが、慣れ親しんでいるせいか
スーパー以外に使いようがない建物
としか思えないのです(笑)
さらに不思議なことには、
3,4階が住居であるようだ。
マンションと考えると、商店街の中としてはけっこう大き目です。奥行もかなりあります。
この写真はパースが好きな人にはグッとくるものがあろう(笑)
商店街の中、しかもスーパーの上階などという便利な場所、さぞや人気なのだろうと思いきや、
どう見ても住んでる気配がない。
…不思議です。1階は元気に営業しているのだから、建物自体になにか問題があるとは思えません。上もマンションとして貸し出せば借り手はつくと思われる好立地。掃除くらいお金かけてもすぐ埋まると思いますが…。
つまりこの建物、2,3,4階が全く使われていないんですね。
むしろ、このビルのオーナーはよくそれで採算が取れるなあとそっちも不思議になってきます。
…知的コーフンの川シリーズで学んだのですが、ちょっと「なんだこれ」と思われるものにはかならずなんか理由があるものですよね。当方、このグ〇メシティに来るたびに、その理由を測りかね、首をかしげ、うつむいて帰ることになるのでした(._.)
そしてうつむいてよく見れば、となり近所もナゾがゴロゴロしているものである。
ホント小さなことですが、
この「G」ってのは何でしょう(._.)
いっぱいあるのです。それこそゴロゴロしている。
G、2。
G3.よく見ると色も種類があるようですが…
一旦消えそうになってからの、G4、G5。
…たぶんちゃんと調べればわかるとは思いますが、ナゾはまず
こういう意味の分からないものを全く見落としていた、
という事実に驚くところからはじまるのであります(._.)
「D」もある(笑)
「区」まであるのです。
これは多分、近くに貼ってあったコイツと関係があるのではと睨んでおりますが、
同じ道に貼ってありました。このような所から妙な関心が湧き、
1週間ほどムダにする
ことになるのでうかつに調べ始めてはなりません(^_^;)が、どうにも好奇心が湧きますね!
誰もマネしないでしょうが一応言っておくと、こういう写真を撮るときはなるべく堂々としていましょう。変にコソコソすると働き者のおまわりさんに声をかけられてしまいます。彼らは純粋な、いや非生産的な「好奇心」というものの存在を疑っています。当方もよく職質されるw
他、謎というほどではないが想像力をかきたてるものもある。
この箱、何がはいってるんでしょうか?
荒川区にはこうした送水管、散水栓がやたらにあるのですが、一回も使ってるところを見たことがない。
いつどうして使うのでしょうか?
ここんちの招き猫はどうしてこんなにエキゾチックなのでしょうか?
というかコレどこのネコだ(笑)?
↑ふつうのすしやって、
わざわざ断られると余計アヤシイ(^_^;)のに、なぜ描くのでしょうか?
やってほしくはない。が、やるにしろやらないにしろ、
「2020」の幟旗は片付けなくていいのでしょうか(笑)?
…実際、かなり不調法だとは思う(._.)
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ことほど左様に、近所にもナゾがあふれているのでした。
書物の知に偏らず、足で観察する体験知も大事にしたいと思う今日この頃でございます。
お粗末様でした<(_ _)>
たくさんのサポートを戴いており、イラストももう一通り送ったような気がするので…どんなお礼がいいですかねえ?考え中(._.)