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\いっしょに作ろ/ 梅シロップ vol.1
梅シロップをつくったこと、ありますか?
わたしの好きな初夏の梅のしごと。梅シロップつくり。
好きといっても去年初めて作ったのでまだまだ経験は浅いですが、梅シロップ作りは定番の梅しごとになると確信しています。
なぜって、だって本当においしいんですもの。
「ワイン樽みたいな大きな樽に仕込めたら、年中楽しめるのにな~」
とは食いしん坊の私の頭の中。
瓶を開けたときの梅の薫りが本当にいい匂い。
今年の春ごろから、初挑戦して寝かせておいた梅シロップを、ちょっとずつソーダ割にして飲んでいます。幸せ。
梅シロップ作りの参考にしたレシピ本
梅干し作りや梅ジャムのときも参考にさせてもらっているのが、山田奈美さんの「旬を楽しむ梅しごと」(家の光協会・2018年発行)です。梅の手しごとのあれこれがたくさん載っていますし、梅レシピもたくさん!
写真も私の好きな雰囲気で、見ているだけでもほっとします。
今回もこの本の梅シロップレシピを参考に作ってみました。
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梅を洗ってへたを取って、お砂糖といっしょに瓶へ
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簡単に書きすぎでしょ、と怒られそうですが、基本作業はこれだけです。なので、一回作ってみて要領がわかれば、次の年は楽勝です。
初めての梅しごとってなんせすべての加減がわからないから、時間もかかるし頭も使うし、とにかく疲れますよね。だけど、初回さえクリアしちゃえば次は必ず、2回目です。2回目は1回目とは全然違って余裕が出ます。
今年の梅シロップの材料とオリジナルレシピはこんな感じ。
紀州の青梅 2kg
きび砂糖 2kg
ボールにたっぷりお水を張った中に梅を入れ、流水も使いながら一粒ずつ洗います。
その時に楊枝や竹串でへたをとります。梅を傷つけないように優しく作業してね。
へたをとったところが黒く汚れていたりするので、よく洗います。
水気を切ります。私は盆ざるの上にしばらく上げておきます。そして仕上げに残った水気を清潔なタオルかキッチンペーパーで拭き取ります。
瓶にきび砂糖と梅を交互に詰めていきます。
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セラーメイトの4L タイプの瓶に作ろうと考えました。去年の材料の分量と出来上がり量を考えると2㎏ずつはなんとか瓶に入るのでは!?と思いましたが、残念。きび砂糖は半分の1㎏しか入りませんでした。
でも大丈夫。焦らない。考えがある。
これはやはり、仕込むのが2回目だからこそ生まれる余裕。大事です。
続きはvol.2にて!
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