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駐妻サバイブ&エンジョイのコツ!?

「夫の駐在に帯同することになったんだけど、心得を教えて!」
「これはあった方が良かった!という持ち物を教えて!」
そんな友達がちらほら増えてきているので、駐在帯同を楽しむための私なりの心得!?(えらそうに…)をつらつら書いてみます。
人によって楽しみ方、過ごし方は大きく違いますので、聞いたものも含めあくまで一例として・・・異論は全力で認めます



1.期待値を低く持つ

…キラキラライフの心得だと思った方々ごめんなさい…
この「期待値を低く見積もる」ということがインドという土地での生活でも大いに役に立ったなと思っています。人は期待しすぎると落ち込むもの。
そもそも期待していなければ待っているのは感動だけです(言い過ぎ?)

渡航前は野菜・果物は生では食べられない、治安上外には一歩も出られず引きこもり生活、毎日辛くて号泣、体調不良のオンパレード、を想定していたおかげで、

・野菜食べれるやん!!!!!あるやん!!!
・パパイヤうまあああああ!!!
・外、出られるやん!!!!
・友達、できたやん!
(少しだけど十分)
・カレーうまああああ
・想定したよりは体調壊してない!
(想定していたのは1か月入院レベル)

幸福感爆高になりました(単純)
まあトラブルは多いのですが、何事においても期待値を低く見積もる(でもかすかな希望は持っておく)ということの重要性を感じた次第。

帰国して、何でも規定時間通りに動くこの国はすべての期待値が高くて生きづらいな、と思いました。インドの地方だと電車が時間通りに来たら踊っちゃったりするんだぜ‥‥!

野菜いっぱいある!と感激してパシャリした

2. なにごとも「超ウケる!!!」と転換してくれるギャルを飼う

なにごとも「なにこれ超ウケるーーー!!」「ネタにしてあとで話そう」と思えるマインドもとっても助けになりました。

インド生活は毎日がネタの宝庫・・・まともに対応してたらちょっと持たないわ!と思うことも。
そんな時これはネタにしたらどういう話になるか?と考えて自分の中のギャルと笑い飛ばす

ネタのような毎日を記録できるブログの存在も大きいです(いつもありがとうございますナマステ)

3.コミュニティは慎重に選ぶ


先輩の駐妻たちに「海外の日本人のコミュニティだけには気をつけなさい」と口を酸っぱく言われビビり散らかしていました。素敵な仲間がいればどこでも生活はとっても楽しくなる、一方で誰かが誰かと繋がっている狭い世界で合わないコミュニティに入ってしまったら大変。

私は料理教室やダンスクラスで仲良くなった子からの紹介で知り合うパターンが多かったですが、「自分がどういう雰囲気・性格の人と心地よく過ごせそうか」という観点から、色々なイベントに顔を出してみて、気が合いそうだなと思う人がいたら勇気を出してお茶に誘ってみたり、色々な人と会っていくと世界が広がってきます。

あ、この人はちょっととげとげしていて苦手かも、とか、ちょっと人の悪口が多いな、とか、この人の雰囲気やわらかくて好きだな、とか気分が明るくなるな、とか気付くことがたくさんあります。

経歴も何もかも分からぬ状態で、相手がどこと繋がっているか分からない状態で友達を作るって意外ととっても疲れる。人のオーラが見えたら楽なのにな・・・

インドにはかわいいカフェがたくさん!

友達やコミュニティを作るのは焦らず自分のペースでするのがオススメ。特に最初はその国の空気に慣れるのに結構時間がかかります。 

すでに一大変化の渦中で友達もコミュニティも探そう!と無理に動くと精神的な負荷が大きくなりがち。 

私は怒涛の仕事引継ぎや引越しの疲れもあり、1~2か月TVerを彼氏にして生きていました。半年間引きこもっていたという子も。

夫もヘロヘロな状態で自分が楽しく笑っていられるには、楽しくいられる仲間たちの存在は大きく。

4.異文化適応プロセスを頭に入れておく

異なる環境に適応していくには思っているより時間もストレスもかかっています。そのことを認識して、「まあ適応には時間がかかるからゆったりと」と自分に優しくして過ごすのもコツ。焦ると何もいいことがない…(生き急ぎすぎて体調不良多めな人生)

https://www.sanko-nihongo.com/column/different-culture/

到着直後は「面白い!なんじゃこりゃ!」と興奮してしまうようなことも多いですが(ハネムーン期。ただインドの場合はすぐショック期になるかも)、その後に文化的な衝突を感じ始めるイヤイヤ期(ショック期)、それらを経てだんだんと現地の文化や空気に適応していく、というプロセスです。(私は絶賛超リエントリーショック・・・・)

ハネムーン期の時に、次はちょっとした落ち込みが来るぞ、と思っていればそこまで落ち込みません。だって理論通りだし、たいていの人が経験しているから。

5. 駐在員は想像以上に激務だと予想しておく

これはこれから少し変わってほしいな・・・と思うところもありますが、新婚で帯同したので「海外で一緒の思い出つくる♡」みたいな淡い期待は早めに崩れました(爆)ただ、波乱な毎日の中で夫婦の絆は強くなったなと感じます。

2~3週間の地方出張、連日の飲み会、日本の上司がこちらに来たら終日アテンド…の繰り返し。そして体調を崩した夫を引き連れて病院に行くことも多々。そして出張中に何か故障する…ギャー!!!みたいなことも。

夫側も妻に苦労をかけまいと最大限努力してくれていましたが、それにしても肉体的にも過酷・・・
と言うわけで、夫の出張に合わせて旅行に行ったり宅飲み会★★を開催するなどしていました。 夫の出張予定=遊びまくりの予定をいれる感じでなんとか!?エンジョイできていた気がします。

インドのKFCはめっちゃ美味しい

6. 自分のストレス解消策をできるだけ多く持っておく

いろんなことがある中でやっぱりストレスになることも多々あります。
そこで役に立つのが自分のストレス解消策。

国が違うとできないことも多いですが、できるだけ多く「自分は何をするとストレスが薄れるか」をレベル別に記録して、それをうまく現地でできないか模索するのも一案。
こんな感じで、ストレス解消法を列挙したものに追加していました。すでに日本でしかできないこと多め・・・!笑

どうしてもストレスが溜まってしまったら、友達に吐き出す、専門家にお世話になる、等色々あるので、そのあたりも見てみておくと安心かもしれません。

色々な過ごし方がある駐妻生活。皆さんにとって楽しく充実した駐妻ライフになりますように・・・!



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