慰めの言葉も体得した知恵も必要

「分からなくなったら正論に戻れ」
…私が悩んでいた折、友人から言われた言葉だ
迷ったら、聞いた言葉を振り返る

ところで
昨日、スマホの機種変をし
キャリアメールだけ接続できなかった
同じiPhoneユーザーに聞いても埒が明かず
検索して取扱説明書を鬼読みしたが、分からず

ここまで理解に抜かりはない…

寝不足が続いていたので、薬を服用し強制終了させ
今朝は朝から掃除や、やり残したことを済ませて
また午後からキャリアメールを接続する作業

Appleの取説をざっと読み直し
「正論って、原則って何なんだろう」
ふと、気づいた
「キャリアってソフバじゃね?」(ソフトバンク)

「キャリアメール」ではなく「キャリアのメール」
うめこ、アホやん
ざっと読み直してから解決までは3分もかかってない

「ありがとう」

何が有り難いって、また友人に教わったこと
分からなくなったら正論に戻ればいいだけを
すっかり忘れて、取説を何回熟読しただろう

薬は身体に悪いと、服用しなかった自分も
睡眠は大切だという正論から外れている

意地になって服用しないより
弱っていく自分を自分が助けないと
誰も助けてはくれない

自分が辛いときに掛けてくれる言葉は
あたたかい言葉と若干厳しめの言葉とがある
若干厳しめの言葉は
相手の経験則から得た知恵であることが多い

他人が辛い、悩んでいるとき
「ひとりじゃないよ」も優しさだろう

カンフル剤になる言葉はその場では心に効く
持続的に血肉になる「体得した知恵」のほうは
私にとっては道導、教訓なんだ
つくづく思い知らされた出来事だった