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本という買い物

#008

こんばんは。
今日は、タイピング練習として「寿司打」と言うサイトで練習しているのですが、なかなかタイプのスピード感が上がっていかず、一人で唸っていたウメゴンです。
タイプ4.5文字/秒を半年以内に叩き出すことを目標にちょっと訓練していこうと思います。

さて、今日の朝、最近読んでいた本をやっとこさ読みおえました。
そもそも僕は、結構読書が苦手なたちで、すぐ気が散ってしまいなかなか読了できないことが多かった人種です。
ですが、やっぱり読書なくして学びはないかなと、満を辞して6月1日より12日間かけてなんとか読み終えました。

今回読んだ書籍は「シン・ニホン」です。
2,600円でkindleで読みました。

内容としては、「AI×ビックデータ」と言う新たな技術革新が起こり、そこそこ世の中に知れ渡ると言う段階に来た今、日本がどんなアクションを起こしていくべきか書かれたビジネス書です。

今後の自分の夢や目標につながる学びもあるんじゃないかと、そして大学の卒業論文のヒントにもなればと思い、読んでみました。

結果から言うと、やっぱり非常に難しい部分が多かったです。
ですが、間違いなくたくさんの学びがありました。

以前記事に書いた僕の夢をより具体的にしたのも、この本のおかげです。

今までも日本は新たな技術革新を生み出す第1フェーズに立ち会ったことはない。でも、それらをうまく利用して、新たな価値やサービスを生み出す、第2フェーズ、第3フェースで勝利を掴んできた。新幹線や家庭用ゲーム機を生み出したような、そんな発想が豊かな国だ。

非常にざっくりと、簡単にではありますが、「シン・ニホン」が意識すべき部分は、AI・ビッグデータ時代における第2、第3フェーズ。
これらを、「技術発展、すごいなぁ。」と指を加えてみていた自分が、「これ何に活用できるだろう?全く新しいものが生み出せるかも」と考えるだけでワクワクしてきます。

この書籍は、コロナ以前に書かれたものですが、これからアフターコロナをキーワードに、価値観の変化や経済の変化について書かれた本をどんどん読み漁っていきたいなと思います。

そして、僕からなんとなく持論を付け加えるなら、あるあるですが

「本への投資について」

本への投資、多くの記事がありますがやっぱり本を読むべき、本にはお金をかけるべきだとみんな口を揃えていいます。
もちろん僕も同感です。
「シン・ニホン」は2,600円しました。大学生の自粛中の一人暮らし、この金額がどれだけの価値を意味するか、何日分の食事になるか、もちろんいろんな葛藤が頭をよぎります。
僕は、父親がめちゃくちゃ読書するので、ワンチャン持っているかなと思って、ラインで聞くことも検討しました。
ですが、自分の学びのために自分の資産を投資できないのってどうなんだろう?って思って、購入を決めました。

きっと、父親からもらった本であれば、途中で読み切ることを妥協していたと思います。常に頭の片隅に2,600円がちらついていました。こう言う抑制機能もあると思いますが、一番は間違いなく値段以上の学びがそこにあると思います。
もちろん、いわゆるハズレ、とか、期待外れと思う本との出会いもあるかもしれませんが、総じて投資金額に対して学びが赤字になることはないと僕は思います。
「本にお金をかけるべきか」と言うお金がかかるかかからないかの2択でみてしまう言葉を「本は結果的に絶対元が取れる買い物」だと考えると、躊躇がなくなる気がします。
そもそも、その道の専門家が何ヶ月も、あるいは何年もかけて書いた本であり、今のご時世いろんな人のレビューなりおすすめが見られるわけで、読んでみないとわからないと言う時代でもな句なっています。

最近、本に関する興味深いTweetを発見しました。

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この、売り文句に対し、「これって単に、800万稼いでいる人は400万円分本買ってるだけじゃね?」と言う辛辣な見解。確かに、稼いでいるから本かえますわなぁ。と共感しました。
でも、やっぱり大切なのは、800万円稼いでいる人が2倍本を読んでいると言う事実ではなく、無理しても本を買って読むことが、400万円を800万円に近づけると言うこと。
「僕も800万円稼げたら今の2倍本読めますよ」って言うのとは逆の見方になれるといいなと思います。

こうやって文章を書いていると、たかが1,000文字〜2,000文字で30分以上かかるし、結構論の飛躍もあります。

あれだけの文章量を整理する頭と根気がすごいなとつくづく思います。
まだまだ読書中気が散りまくりのウメゴンですが、今時間のあるうちにたくさん本を読んで、いろんな感性や価値観を磨いていきます。

いつかきっとこのnoteももっと完結で読みやすいものになっているはずです。

今日も長々と書いてしまいましたが、最後まで読んでいただいた方、本当にありがとうございます。

1日生きることは、1歩進むことでありたい
                              湯川秀樹

梅雨にも負けず、頑張りましょう!

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