『ロスト・キング』を観たジルドレェのオタクの作文
『ロスト・キング』を観たジルドレェのオタクの作文
みんな〜!リチャード三世を発掘した実話映画『ロスト・キング』は観たか〜!?!!?!
歴史オタク、または悪役キャラクターのオタクは観た方がいいです。中盤ずっと泣いてた。
ロスト・キングの内容については多分色んな人が書くだろうから割愛します。
私の推しのジルドレェという人間について思っていたこととかを以下に書きます!
出先で資料なしで書いてるので具体的な名称が出せない!すまん。
ジルドレェと言えばFate/Zeroのキャスター、またはFGOのジルドレェ(セイバー)、シャルル・ペローの童話『青髭』などが有名だと思います。(私はFateから入りました)
ジルドレェは1440年10月26日、絞首刑の後遺体が燃やされました。
ジルドレェはジャンヌ・ダルクの死後悪魔崇拝や錬金術にハマり少年の虐殺を行いますが、死刑になった理由は「資金難に陥り領土を敵国に買収しようとした」からです。
(Fateでのジルドレェは「神の証明」のために悪事をし、罰しにきた神に「ジャンヌをなぜ救わなかったか問いたい」という感情があったと描かれています)
ジルドレェが処刑された場所は現在公園になっており、遺体は教会の地下に保管されていましたが、第二次世界大戦頃のどさくさで教会ごとどうにかなっちゃって遺体が無くなったらしいです(家にある本だったら公園の名前とか教会の名前もわかる多分後で追記しておきます)。
私なりの見解を記すと、ジルドレェの遺体はバラバラになって世界中にあると思っています。悪魔崇拝者やそれに近い組織が所有した後触媒や儀式のために流通されたのではないかと考えています。
なのでロスト・キングのように彼の遺体が見つかることは未来永劫無いだろうと思います。
ですが死ぬ前に一度、彼が処刑された公園に訪れたいと考えています。
リチャード三世は簒奪者ではありませんでしたが、ジルドレェはどこからどう考えてもあまりにも悪人なので並べて語ることは失礼にあたるかもしれません。
ですが私はこの映画を見て、今もどこかに在るジルドレェの残滓を想うのです。
追伸:この映画は悪役のキャラクターを好きになりがちな私の創作意欲を刺激しました。ジルドレェのように私の好きなキャラクターたちは皆悪人ですが、この世に生まれた全ての者に愛される権利が生まれるのだと、呼吸して鼓動があって瞬きをしているのだと信じています。
何年かかっても私はドゥームフィストの漫画を描きあげたいです。頑張るぞ〜!
おわり