怖いこと
僕はとても怖いことがある。
それは自分が中身のない人間だと知られること。
今まで自分の中の確固たる信念や人生計画などなくここまで生きてきたこと。
今を生きるというのは言い訳で未来について真剣に考えてこなかっただけである。
「本当に俺何も考えてないんだよねえ〜」という奴は大体、この先の未来や今自分が置かれている状況に対して把握できている。
本当に何も考えていない人は考えることすら放棄してサブスクを観賞することに明け暮れている。(偏見です)
今の僕がそうだから。
逃げて逃げて逃げていたら、本当にやりたいことや生きていく術について何もかも分からなくなっていた。
思考停止。すなわち生ける屍だ。
けれども生きている。五体満足で今こうして文章を書いている。
それが不思議でたまらない。
自分の中身がないことを知られるのが怖かったのに自分のことを今noteに吐き出している。
自分を曝け出すことに怯えないで、ただひたすらnoteを、文章を書いていきたいと思っている。
明日はもっと上手く書けるようになりたい。
そう思っていると、もう自分の心の内が暴かれることは怖くなくなっていくような気がする。