関東旅　(2)土合とかわたらせ渓谷鉄道とか

アヤーヌ〜降り鉄的な何者か〜

2023年7月22日 18:29

二日目！

朝は高崎駅からスタートしたのですが、思いもよらぬやつと遭遇！！

SLみなかみ

です。

駅に入構してきたSLを見たのは初めてだったので（まっピンクのＳＬはイベント用だった）、テンション爆上がりです。
いや、ピンクじゃないSL見たのもこの時が初めてかも。
（関西で動いてるSLが見れるところってどっかあるのかしら？）

しかしSLには乗らず、普通列車で粛々と水上へ。

黒字に金の文字がなんともかっこいいです。
ここで乗り換えまして、今日も元気に秘境駅に行きますよ～！！

はい、

土合！

土合ですよ！
来ましたよ～～

かの有名なモグラ駅です。
この日はハイキングかなにかの子どもたちがいっぱい一緒に降りました。
秘境駅のイメージが強かったのですが、利用者が多いことにけっこうビックリ。
いつもみたいに私しか降りないもんだと思い込んでいました。

土合に来るの、怖かったんですよ。
だって、ねえ。

これでしょ。
この階段、どこまで続くと思います？

400段以上あるんですよ。

でも、だからこそ、一日でも体の時間が若いうちに行っておいたほうがいいでしょ。
そう思って、やってきた次第でございます。

がんばれ私。

がんばれ私。

頑張った私。
あー長かった。
でも木次線の戦いを思うとたいした苦労でもありませんでした。
確実にレベルアップしています。

訪問は真夏でしたが、地底なのでちっとも暑さは感じませんでした。
涼しいせいか、意外とサクサクいけます。
ほかのお客さんの姿もいっぱいあるので安心して歩けました。
ここに一人で降りたらだいぶ怖いでしょう。

労ってくれる駅。
お疲れました。

なにせ、大きな駅なんですよね、土合って。

駅の外に出てみましょう。

鉄道マニアでもなんでもない人に土合駅の話をしたら、「ああ、登山の」って言われたことがあります。
一般的には登山のスタート地点として認識されているのかもしれません。

うろうろしたので、ぼちぼち帰りたいと思います。
構内に戻りましょう。

帰りは２番ホームです。

びっくりしますよ？

１番ホームは地底なのに、
２番ホームは地上！

なにも知らない人が乗り場を間違えて待ってる状況を想像すると、なかなかかわいそう。

帰りの列車きました。
土合をやり遂げた満足感でいっぱいです。

ここから一気に前橋まで戻ります。
前橋駅からちょっと歩いて……

上毛電鉄

の中央前橋駅へ。
暑くてしんどい。
汗が止まらない。

とりあえず着きました。
ホームへ行くと、

水族館電車

が停まっていました。

手作り感がなんとも愛らしい。
ちょっとでも涼しげに演出してあげようという優しさでしょうか。
かわいらしい列車で相老駅まで。

ここで乗り換えです。

ん？　「土合から相老に行くのだったらわざわざ上毛電鉄なんて乗らずに両毛線を使えばよかったんじゃない？」って？　
いや、うん。そうなんだけどね。
いろいろ乗ってみたいじゃない。
せっかく関西から来たんだもん。

とにもかくにも！

わたらせ渓谷鉄道！！

ずっと来てみたかったわたらせ渓谷鉄道にやっと来ることができました。
これまで乗ったどの気動車ともちょっと印象が違います。
何が？　って言われるとうまく説明できないのですが……うーん、なんだか広く感じるんです。
なにが違うんだろう。気のせいかな。

大間々駅でちょっと下車。
恒例のごはん探しタイムです。
幸い、駅前にコンビニがあったので苦労もなくお腹を満たすことができました。

わ鉄グッズでもついでに買ってやろうかと思ったところ、グッズの豊富さにビックリ。
悩みに悩んでクリアファイルなど購入。

私はあちこちで鉄道グッズを買い集めていて、どこまでも増えてしまうので（やっぱり行った記念になにか買いたいのです）、自分の中で「本棚に立てられる薄さのものは買ってもよい」というルールにしています。

魅力的なものがあれば、本棚に立てられないものもちゃんと買っています。
自分との約束も守れないダメ人間ですが、別に反省もしないダメ人間です。