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上質なサスペンスとアクション

それはずばり仮面ライダーです。(時を超えたネタバレ)


どうも、寺北です。今日も布教活動にやってきましたよ(威圧)

日本では日々多くのサスペンス映画、ドラマが制作されていますよね。それだけ多くの人に好まれるジャンルなので、一括りにサスペンスと言ってもたくさん種類があるように思います。

同様に、アクションも多くの人に好まれています。特に男性は好きな人が多い印象です。

ただアクション映画などは様々な制約があって日本では撮りにくいと聞いたことがあります。実際、アメリカに比べて日本産アクション映画はそう多くありません。(予算と制作体制が大きく違いますが、それは置いといて)

それだけ聞くとサスペンスは日本を代表するジャンルだけど、総合的にはやっぱり洋画に負けてんじゃないの? エンタメ意識弱いんじゃないの?
と思ってしまいますよね。

そんなことはありません!
今回はその2つの要素から導きだされる刑事ドラマの作品についてご紹介しようと思います。


ぱっと見られる娯楽映画で、良い謎を含み、さらに良いアクションを魅せてくれるような、そんな素晴らしい作品が実は日本にも存在しているんですよ。

それはずばり仮面ライダーです。(伏線回収)

もちろんこれから楽しんで頂きたいのでネタバレは含みません!


【劇場版 仮面ライダードライブ
     サプライズ・フューチャー】

https://www.youtube.com/watch?v=urEoifxrWc0&feature=youtu.be

今日、みなさんに強要したいのはこの映画です。


仮面ライダードライブについて

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仮面ライダードライブはバイクに乗らず車に乗る、竹内涼真さん主演のシリーズです。胸にタイヤかけてます。おっしゃれ~(絶対違う)
主人公は刑事でロイミュードという存在が巻き起こす怪奇事件に挑むという物語です。

主人公は喋るベルト(ベルトさんと呼ぶ)と共に仮面ライダードライブへと変身し、最高のバディとして2人は様々な事件を解決していきます(重要)

https://www.tv-asahi.co.jp/drive/

ちなみに発表当時は、「えっ、車!? えっ、えっ」とファンの間で話題になりました。

当初は批判的な意見も見られましたが、僕としては、バイクに乗れる場所が少ない(減ってきている)のもあってか、平成に入ってからは昔と比べ、バイクシーンが少なかったので、批判的な気持ちはわかなかったですね。

むしろ、出番が少なくても『いや車!』という、登場するたびにインパクトすごかったので成果は十分だったと感じます。はい。

存在感の塊(言いたいだけ)


劇場版のすごいところとは!?

あの、あれです。いっぱいあります(説明下手)


そもそもテレビシリーズを観ていない場合

大丈夫です(謎の自信)

名探偵コナンの映画しかり、ファミリー向けに作られた『劇場版』というものには、子供の付き添いでやってきたご両親にも楽しんでいただけるような配慮がよく見受けられます。

例を挙げると、冒頭に解説があったり、テレビシリーズの話をあまり持ち出さなかったりとかですね。
そういった新規のお客さんのためにオリジナルキャラクターがおり、オリジナルのボスキャラクターがいたりするんですね。

仮面ライダーはもちろん、子供向け特撮です。それに変わりはありません。ですので、この作品だけでも、この映画一本だけでも面白い作品だと感じていただけるんじゃないかなと思います(真面目)

最初に言っておきますと、僕は特撮作品としてではなく、1つの娯楽映画として皆さんにおすすめしています。


子供向け番組を真顔で進める男、てらきた

見てください(真顔)

いっても仮面ライダーでしょ? と思うかもしれないのですが、そんなあなたに出演している豪華俳優陣を何名かご紹介しますね!!!!

・竹内涼真さん(主演!)
・内田理央さん(ヒロイン!)
・片岡鶴太郎さん(上司!)

劇場版ゲスト
・柳沢慎吾さん
・新田真剣佑さん
・ドランクドラゴン塚地さん
・筧美和子さん

などご活躍されてる方が多く出演されております。

これだけでも固い作品作りなのは伝わって来るのではないでしょうか。


良質なサスペンスとアクション

はい、これに戻ります。

ドライブは刑事が題材になっているので、テレビ版から刑事ドラマの部分が下地にあるんですね。

そしてやはり今作は劇場版。気合の入った今作の脚本は、壮大で大きな謎を中心に進行していきます。

あらすじ
ある時、主人公のもとへ息子を名乗る青年が現れます。

息子は未来からやってきたことを告げ、主人公の相棒であるベルトさんが世界を終末へ導くことを告げます。

当然、これまで共に戦ってきたベルトさんが黒幕とは信じられない主人公。
しかし、それを裏付けるようにベルトさんに不可解な様子が現れます。

それによって起きた事故から、主人公はついに警察から指名手配され追われる身になったのです。

衝撃の幕開け
ベルトさん。実は生前はクリム・スタインベルトという名の科学者でした。自分の死後、自らをデータ化しベルトへそれを移植した経歴があります。

すべてはロイミュードたちの野望を止めるために。
そうして主人公と出会い、様々な事件を共に解決していきました。

が、しかし。
今作においてそのベルトさんが未来を破滅させるロイミュード至上主義の黒幕だったという幕開けはだいぶ衝撃的ですよね。こわいっすよね。

未来と過去を繋ぐ大事件
いわゆるバックトゥザフューチャー的な、未来と現在で起因し合う、まさに劇場版にふさわしい大事件だと思います。

何度も言いますが、この映画は刑事ドラマがしっかり土台になっているので、子供でなくても戦う刑事ドラマな感じでおもしろいんすよね(適当)

そんな刑事ドラマ見たことありますか!?
この映画は刑事ものの映画でもあり、ほかでは見たことのない大事件を中心にしたアクション映画であるとも言えます。

なので今作は、仮面ライダーだからこそできる壮大な刑事ドラマだと思います。やはり(名推理)

真実はいつもひとつ!(言いたいだけ)

刑事ドラマとして
刑事ドラマ主体のアクション映画。この作品を一言で言い表すならこれです。

前述した通り、ベルトさんは悪の科学者だった? という謎を皮切りに物語は始まっていきます。

子供でもついてこられるように、きちんと1つ1つの証拠を提示して、次のステップへと進みますので、本当に固い作りであると言えます。

黒幕は誰なのか。目的はなんなのか。

ど派手なアクションと共に事件は進んでいきます。

警察とはどうあるべきなのか。
なんてしっかりとしたテーマも描かれております。
安心してくださいね(寺北保証)

日本随一のアクション映画
これは特撮作品全般に言えますが、仮面ライダーにおいてアクションを担当しているJ.A.Eというスタント事務所は、日本でも有数の大手事務所です。

いわゆるヒーローアクションというのは日本が誇る素晴らしい高等技術だと思うんです。

海外ドラマとかでみるアクションって派手なんですけど、役者の見栄えが悪く見える時ってありませんか?

ありませんか……。

進めますけど!!(逆ギレ)

日本のアクションはかなり高度な計算と技術のもとでなりたっているんですよね実は。
もしこの映画をご覧になるなら、そこにも注目してみてください。
これまでの特撮史で確立された技術は本当にすごいの一言です。


正直、子供向け番組ですし、普通にすごいことやっちゃうのであんまり気にしてこなかったと思います。

構えに始まり、パンチ、キック、ジャンプ、台詞、走る、など。どんな状況においても、どうやれば一番かっこよく映るのかを考えてやっているんです。
おそらく、どこで止めてもかっこいいポーズになっているはずです。

しかしそれだけにおさまらず、アクションでの動作や、指先のしぐさ、形まで意識してアクションをしているんですよ! わかりますか? これはとんでもない技術なのです。
簡単に言うと、シルエットだけでもどのキャラクターが戦っているかわかる。ということです。え、すごくね……?(再認識)
アクション、だけではなく、そう言った部分までしっかり演じていると言えますよね。

彼らの演じるキレの良いアクションはハリウッド映画でも多く見かけません。ぜひご覧の際は注視してみてください。

まじやばくない?(突然のギャル)


サプライズ・フューチャー

これだけ語ってきましたが、この映画、実はたった1時間しかないんです。

そんな短い時間の中で、
王道の刑事ドラマでありながら、映画にふさわしい壮大なスケール。
そして洋画に張り合えるアクション。

……なんて、かなりサプライズな映画なんじゃないでしょうか(?)

現在、Amazon primeで配信中ですのでぜひ見てみてはいかがでしょう?

(欠かさない宣伝)


最後に

より楽しんでいただくために少しだけ用語解説を書いて終わりにします。
もちろん細かな用語がわからなくても楽しいですよ。僕が紹介しているのは気楽に楽しめる上質な娯楽作品ですので!

・シフトカー
 ミニカーサイズのアイテム。喋らないが自我のようなものがある。
 変身アイテムだったり、パワーアップアイテムだったり、様々な種類がある。

・ベルトさん
 クリム・スタインベルトという元科学者で、データ化した自分をベルトに宿している。

・重加速現象
 詳しいことはわからないが、時間の流れが変わり、発生すると付近の人々はそこから動けなくなる。(スローになる)

・ロイミュード
 人型の機械で、重加速現象を引き起こす。

・グローバルフリーズ
 テレビ本編の半年前に起きた、世界規模で発生した重加速現象

・仮面ライダー
 劇中で登場するライダーは3人。ライダー(もしくはシフトカー)だけが重加速現象の影響を受けずに活動することができる。


そして寺北は……

また明日、だね……(突然のヒロイン面)

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てらきたかつき☆
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