僕が異世界を信じたい理由
こんばんは。てらきたです。
今日は僕が経験した忘れがたい思い出のお話をします(唐突)
あのとき見た夢
幼少から現在まで、僕はよく夢を見ます。(宣言)
夢といっても様々な夢がありますよね。
無茶苦茶な夢だったり、怖いなにかに追いかけられたり。そんな夢ってみなさんも必ず経験があると思います。
ちなみに最近見た一番不可解な夢は、僕が「しゃもじでも醤油食えるだろ」と言った夢です。(謎)
そんなたくさん見てきた夢の中で覚えている、印象的な夢がいくつかあるのですが、その中の1つをお話しようと思います。
その夢が今なお僕に夢を見させてくれるのです。
海が見えるどこかの家で
小学生のとき。
ある日、夢の中で僕は見知らぬ家で目を覚ましました。
木で組まれた、ログハウスのような家で4人(うろ覚え)の男性がそこで暮らしていました。各人の容姿や性格までは思い出せないのですが、彼らは20代前半くらいで、陽気で人当たりもよく、僕に優しく接してくれました。
南国のような小さい小島で、白い砂浜と青い海、それに向かってその家は建っていました。辺りに緑はほとんどなかったように思います。
とにかく綺麗な場所でした。
別れのとき
そんな年上たちに囲まれながら楽しく過ごしていたのですが、いよいよ別れの時がやってきます。
正直、どうやって帰る方法が判明したのかは思い出せないのですが、おそらくその環境でなにかを見出したのだと思います。
彼らもそれを理解して、帰るように促されたのを覚えています。
リビングのような場所で、あまり同時に揃わない4人が僕を囲うようにそこに居て、いよいよ別れのときが迫っているんだと実感がわきます。
彼らはとてもやさしかったし、美しい島だったし、僕はどうしても帰りたくなくて泣きました。
会えなくなるのは自分たちだって悲しいと言い、また会えるとなだめられて、そのあと僕は現実の世界で目が覚めました。
起きた瞬間の一気に涙があふれるような感覚は今でも覚えています。
そうしてなんとも言えない悲しい気持ちでまた日常に戻っていきました。
うわぁ! いいところだったのに……。続きが見たい……。
という夢あるあるといえば夢あるあるかもしれません。
しかし、僕にやさしく接してくれた彼らを、別れを惜しんでくれた彼らを夢という一言で片づけたくないのです。(わがまま)
もう会えることはないでしょうが、今も彼らはどこかの世界で楽しく暮らしていることと思います。
だんだん島での出来事も忘れていっているので、ここに記しておこうと思った次第です。
異世界を信じたい理由
あの場所は、船や飛行機で行ける場所ではなかったでしょう。
実在するならば、異世界だったとしか言いようがありません。
大人になった今では、あれはただの夢だったんだろう。という気持ちも少しはあります。あったと思いたいだけなのかな、と。
まぁどちみちあそこへ行く手段はもうないのですから、証明のしようもありません。
証明ができないということは、ないという証明もまたないということ。ですよね!?(圧) 少なくとも僕の記憶にはあの島が存在しているのです。見たものや、体験したことの記憶。それは間違いなくあります。
それなら、やはり彼らは存在していて、あの島もどこかにあって……と、そう思いたいのです。ロマンですねロマン。
僕は思い出とも呼べるこの記憶を否定したくないから、僕は異世界を信じたいのです。
そういうことです。
記憶の中を証明するなんて誰にもできません。
あのきれいな景色や、そこに住む彼らを紹介できないのは少しもどかしいですが、僕の思い出としてこれからも大事にしまっておきます。
以上が、僕が異世界を信じたい理由でした。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
今日は脳内お花畑回でした。あのー明日もnote投稿頑張ります!(ヤケクソ)