010 入院(ロゼバラミン導入)と、薬の相性のはなし
ロゼバラミン導入のために1週間入院していました。
医師主導治験を経て、9年ぶりの新薬、期待大です。『超痛い』という感想を沢山読んだのでビビっていたからか、この痛みならば継続できるぞ!なレベルで安心しました。
1日目
・医師診察 15分
・検査:血液(鼠蹊部採血)、尿、心電図、X線、肺機能
・ロゼバラミン筋肉注射
・CP
2日目
・シャワー
・検査:睡眠時呼吸検査(心拍数、酸素飽和度(SpO2))
・医師面談 5分
・OT:現状確認、
・PT:現状確認、ストレッチ
3日目
・医師面談 3分
・検査:嚥下造影、血液
・ロゼバラミン筋肉注射
4・5日目
おやすみ
6日目
・採血
・シャワー
・ST
・内分泌科診察(バセドウ再発有無確認→所見なし)
7日目
・医師面談
退院
リルゾール服用後のめまい、ふらつき、舌のしびれ、便秘(マグミットとセンノシドで対処中)等が不快、とはいえ、肺機能がまあ維持されている現状がリルゾールのおかけがもしれないとおもうとやめられない。って思っていたが、前回(診断後すぐ2023.5にリルゾールをスタートするも、6月に副作用で停止)と同様肝機能も悪くなったので、今日から中止することにした。しばらくは、10月にスタートしたラジカットとロゼバラミンの服用です。
■ALSのお薬
リルゾール
1999.03 リルテック錠50 サノフィ株式会社
2014.02 リルゾール錠50mg「AA」 あすか製薬株式会社
2016.12 リルゾール錠50mg「ニプロ」 ニプロESファーマ株式会社
エダラボン
2001.06 ラジカット注30mg 田辺三菱製薬株式会社
2010.05 ラジカット点滴静注バッグ30mg 田辺三菱製薬株式会社
2023.04 ラジカット内用懸濁液2.1% 田辺三菱製薬株式会社
ロゼバラミン
2024.11 ロゼバラミン筋注用25mg エーザイ株式会社
■孤発性ALSに対する治験
ボスニチブ iPS細胞創薬
京都大学iPS 細胞研究所 2025.1 第3相治験検討中
ロピニロール塩酸塩 iPS細胞創薬
慶應義塾大学 2024.6 第3相ALS治験準備
ADAR2 遺伝子治療
自治医科大学 2024.6 第2相治験中