サヨナラは言わない、また戻ってこいよ!_20170924神戸新聞杯
Twitterをやっているといろいろな人物と出くわす。
わたしはTwitterで株やビットコイン、VALUなどをメインにつぶやきたいことをツイートしている。株やFXは当然お金を儲けることもあるが、失ったり借金を背負って退場になることもある。最悪の場合、電車に身を投げる人もいる。過酷な世界である。
きのうまで数億円資産があるという人が一瞬にして数億円の損失になるのがこの世界だ。わたしは知らなかったのだが、どこからともなく悲惨な奴がいるというのでそこへ訪問しに行ったところ、以下のように悲惨な状態だった。
このように相場はきびしい。
ただ、この彼はTwitterの更新頻度は少なくなったが、更新されたので生き残っているようだ。
さて先日、Twitter仲間が忽然と消えた。
フォローフォロワーの関係になっていた、FXをツイートしている仲間がTwitterから消えた。そもそも彼を知ったのは先月で、そのときも一身上の都合でしばらくTwitterを離れる旨をツイートしていたときだ。
すると、彼への感謝の言葉やお世話になった、残念だ、参考になったというリプライが100以上あっただろうか。みんながみんなその別れを惜しむ内容だった。
わたしは、彼の事情はわからない。
「最も大切なものを失った」と書いてあったので、FXで大金を失ったのかもしれない。いや、プライベートでほかの何かがあったのかもしれない。
彼の本当の理由はわからない。
ただこれだけは言える。
彼はまちがいなくTwitter上では愛されていたと。
彼はまちがいなくTwitter上では幸せであったと。
わたしはこんな彼になりたい。
散るならこのように散りたい。
彼に対してわたしは思わずこのツイートをした。
そう思って、数日経つと、彼はTwitterに戻ってきた。
やり直すと。
わざわざわたしに「とても心に残る言葉で印象的でした。ありがとうございます。今後ともよろしくお願いします」と返事をいただいた。
FXと株の違いはあれど、彼の相場観はとても勉強になるし、なによりTwitter仲間に愛されているので、わたしも幾度となくやりとりをさせてもらった。
しかしそれもつかの間、1週間くらいでまた忽然と消えてしまった。
無理して戻ってきたんだろうな。
みんなに心配かけたくなかったんだろうな。
もういいよ。一旦落ち着くまで無理するなよ。
生きてりゃ、またいいことあるよ。
戻りたくなったらまた戻ってこいよ。それまで無理すんな。
いつまでもわたしはあなたを待ってるから。
わたしはあなたには及ばないけど、あなたのように相場を、Twitterをがんばっていきたい。
わたしはあなたをもう見ることはできないけれど、あなたはわたしをいつでも見てください。
いつまでも見守っていてください。
あなたに恥ずかしくないツイートをしていきます。
がんばります。
また逢える日まで。
さて、本日は神戸新聞杯。
⑥アダムバローズを狙う。
この馬を管理する角田調教師は元ジョッキー。若いころはシスタートウショウやノースフライトといった女馬をG1に導いていた達者な騎手だった。そんな彼がデビュー以来慕っていたのは一つ上の先輩岡潤一郎騎手だった。しかし岡騎手はデビュー5年目、競走中の事故で亡くなってしまう。24歳の若さだった。
角田騎手、調教師はきっと天国から岡騎手に見守られていることだろう。
もう一度言う。
サヨナラは言わない、また戻ってこいよ!
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[今年の当たり]
◯エルムS ロンドンタウン4人気1着 ◯アイビスSD ラインミーティア9人気1着 ◯ラジオNIKKEI賞 ウインガナドル8人気2着 ロードリベラル9人気3着 ◯宝塚記念 ミッキークイーン 4人気3着 ◯NHKマイルC ボンセルヴィーソ 6人気3着 ◯大阪杯 ステファノス 7人気2着 ◯中山牝馬S トーセンビクトリー 5人気1着 ◯きさらぎ賞 アメリカズカップ 6人気1着 ◯京都金杯 ブラックスピネル 6人気2着
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