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「卵が先かニワトリが先か」に終止符を打つ!?(フィクション)

 みんな「卵が先か鶏が先か」にずっと悩まされ続けてただろ?オイラもそうさ。何度この言葉に場をうやむやにされてきた事か。さっき風呂入ってるときにそろそろ答えだしたほうがいいんじゃないの?って思ったんだよ。だから出すよ。がんばります。


 まずは、「卵」が先だと仮定して考えてみよう。

あるところに卵がありました。その卵は運良く人間とかに食べられることもなく時を過ごしました。その卵からかわいいヒナが孵りました。そのヒナは運良く色を塗られて売られることもなく、生き残り、成長しました。

時には「いつ黄色い羽が白くなるんだろう」と悩んだり。
時には「アゴとか頭にブヨっとした赤いの生えてくるのなんかやじゃない?やばくないアレ?なんなの?ブヨブヨしてるし。時に硬直するし。マジこわいんですけどー」とかって友達と話したり。
時には「飛ぶことをわすれた俺の羽ってなんなの?飛ばない鳥はただの鳥ってか?どゆいみやねん!」って自暴自棄になったり。
時には「誰かを知らず知らずに傷つけてしまったり」

そんなこんなでやがて鶏になりました。でもって、卵を生みました。
 

こうしてみると一見成立しているような気がするんだけど、やっぱスタートが不自然だよな。どっから卵がやってきた?ってなっちゃうよ(アルシンドになっちゃうよ)。最初の「あるところに卵がありました」って、その卵は鶏が産んだんだろうがっ!て堂々巡り。まさにこのテーマそのものだ。そうなってくるともう一つの説を疑うしか手がねえ。だからオイラ一気に逆転の発想に切り替えたのさ。


 そもそも「卵」が何の為に存在しているかがわかればどっちが先かわかるんじゃないかってね。

「卵」ってよ、ヒナを固い殻で守ってるんだよな?天敵とかからやられる確率を少しでも下げるために(結果的にそうですよね?)。

そう仮定すると

もともとは殻なんてなくて、つるっつるの状態でヒナが出てきてたんだよきっと。でだんだんと、ちょっと固めの皮に覆われたヒナが出てきだして、その皮がちょっとずつちょっとずつ固くなって、どんどん天敵にやられにくくなり、そのやられにくいヒナが育ち、その固い皮を覆える素質をもった鶏がまた一段固い皮を覆った(卵っぽい)ヒナを産む。これを繰り返す事で「卵」ができたってわけさ。だからオイラの答えとしては


鶏が先です


どうだい?すっきりしただろ?そんじゃあ鶏はどっからやってきたかって・・・



さいごまで読んでくれてありがとうございました。お礼にダジャレを贈ります。「うん、そこに落ちてるメイベリンの破片?姪、べりんって。。。」4649な!

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