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両論併記の意義

両論併記がないコロナ禍の混乱は終わり方を見失った。

これは大東亜戦争も同じだった。

戦略も目的も空虚な感情的スローガンが生み出した空気が現実的課題への対処を雲散霧消させるからだ。

何故こんなことが起きるのか、それを書こうと思ったらヤフーニュースに中川淳一郎氏がまた意欲的な記事を書いておられるじゃないか!

毎度毎度今時のヤフーニュースでは見れない常識的な意見を分かりやすくズバッと書いていただけるから本当に頼もしく思う。

結局何故両論併記ができないのかは氏のこの記事を読んで頂ければ分かる。

結局、無責任な馬鹿が自分が責められたくないから、より怒られないと思う方を主張し、余裕のない現場がそれをシステム化したプラットフォームに載せるから悪循環が続くのだろう。

氏はかなり控えめに言っておられるが、やっぱり今時テレビに出られる自称専門家と言うのは、本業が暇な方々なのだ。

これも昨年から言われ続けているが、その間、岡田や北村、二木みたいなアホ達は全く困っていない。

倉持は商売としてPCR始めたからちょっと本業が忙しくなったかも知らんが、ビジネスの為だから仕方ない。

こんな馬鹿しかいないから、この国は破滅するんだよ。

せめて両論併記を続けていれば、今の殲滅派の成果が見られない時に、宥和派がずっといればスイッチするのも比較的容易だったはずだ。

政府にせよマスゴミにせよ、分からないなら分からないなりに両論併記して議論させてりゃよかったんだよ。

そうすりゃ選択肢も広がったし視野も広がったはずだ。

ついでに言うなら政治も自民党の仕方なく自粛派と、野党の自粛足らんぞ派との争いになったから極めて無駄な機関に成り下がっていた。野党が、しかもリベラルの癖にこんな反自由主義的主張をしていたと言うことが、まさしく日本の歴史の汚点と言えるだろう。

話が逸れた。両論併記的に専門家も経済や教育、財政、感染症、医療と様々な分野で賛否両論を集めていれば、少なくとも尾身や西浦みたいな人流馬鹿は早々に排除されていただろう。そう言う比較の結果として意見が集約されるのは分かるんだが、不安に乗じたマスゴミとせんもの暴走は本当に有害無益だった。

これを、この大東亜戦争で経験したはずの失敗を防ぐ為にも、両論併記をしなかったメディアは流石に有害無益過ぎたから、大幅に在り方を問い直すべきだろう。

そもそも広告料による無料と言うのがよくない(NHKの受信料詐欺も良くないが)。ネットもそうだが、やはり有料にすべきだ。その分、企業が広告を下げ、販売価格等を下げればいい。

電通や博報堂は苦しくなるだろうけど。

しかし、それでもやらねばならない時期が来ている。

そして国民もその必要性を理解しなければならない。

ただより高いものはない。

常に選択肢、代替案を持つよう心がけよう。

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