村上隆 もののけ 京都展 絵描きの見方
『アーティスト 村上隆』の個展を初めて見た。
自らアーティストとして見てる視点やおもしろかったポイントを書く。
作品の見方、作品を横から見る
いつも美術館に行くと絵を真横から見てしまう。
側面は人によって全然違う。
サインを書いたり、絵があったり様々。
またキャンバスや紙の厚さも違う。
このような点を見ていると作業風景が浮かび、作者が絵にかける想いを
感じられる気がする。
また真正面から見えない部分だからこそ、どのように表現しているかが気になる。
絵の発想を辿る
絵を見た時にどこから発想を得たのか気になる。
誰の作品でもそうだが、特に現代アート界でトップを走る村上隆さんが
何を届けようとし、何を感じてほしいのかを『発想』という視点で見るようにしている。
作者はどのような発想から、絵を描いているのか、と
この視点で絵を見ると自分の発想力も湧いてくる。
自分だったらこういう発想していたかな…
自分の年齢だったらこっちを発想しそうだな…
表面的に「可愛い」や「細かい」と思うことももちろんありますが
一枚の作品から『発想を辿る』ことで絵の見方も変わり
感じることも増えるため、美術館をより楽しめると思う。
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