岩井俊二監督が好き
今日の出来事
岩井俊二監督が好き
補足(それは自分にとってどんな意味がある?)
映画「リリイ・シュシュのすべて」を観て以来、岩井俊二監督のファンになった。
2001年公開作品。
かれこれ20年以上、「一番好きな映画は?」と訊かれると、迷いなく「リリイ・シュシュのすべて」と答えている。
ダントツで、脳みそを揺さぶられた作品。
でも最近は同監督の「ラストレター」の魅力にも取り憑かれている。
「ラストレター」は2020年の作品。
そうか!(気づいたことは何?)
で、久しぶりにU-Nextで「リリイ・シュシュのすべて」を観てみた。
感動は色褪せてるかな? 随分昔の作品だから以前ほどのインパクトはないかな? と思ったが、まったくそんなことはなかった。
文字だけの繋がり、というWeb2.0時代の暗さと結束感が、逆に新鮮に感じたくらい。
「リリイ・シュシュのすべて」にはどうしようもない閉塞感、
「ラストレター」にはどこかしらに感じられる希望、がある。
暗と明。
それぞれ、色の違うパワーを持っている。
やってみよう!(自分ならどうする?)
別に無理に一番とか二番とか、順番づけする必要ない。
映画を観てどういう気分になりたいか?
どういうジャンルの映画を観たいか?
によって自分がイチオシする映画も違ってくる。
自分が好きなものを主張するのではなく、
相手が求めているものを差し出せるような考え方をしよう。
参考:『1行書くだけ日記 』伊藤羊一