【週末回顧録】このまま負けてなるものか！（8月5日・6日）
お世話になっております。UMAJIN編集部員の平石です。
「未来の馬券の的中は振り返りから！」ということで、先週末の競馬を振り返っていくこの企画。土曜・日曜で気になったレースをピックアップ。さっそくやっていきましょう。
＜土曜日＞
■新潟6R 2歳新馬
・サフィラ（3着）
インを突こうとしたら内ラチ激突パターン。それでも最後は脚を使いました。素質上位は間違いないので、あとは内ラチにぶつかったのがトラウマになっていなければ……。
■新潟8R 3歳上1勝クラス
・マルカブリッツ（3着）
1コーナーの挙動を見ていると分かるのですが、この馬左回りが苦手なのではという気が。4角も右ムチを入れながら回ってきましたし。まぁ、初の左回りだったというのもありそうです。それでも終始4頭分外を回す距離ロスがありながら3着はかなり強い競馬だったような。右回りでどうでしょう。
■札幌10R 桑園特別
・シンヨモギネス（6着）
札幌でのマクリがお家芸のシンヨモギネスさんですが、さすがにここまで馬場が渋ってしまうと不発に終わりますよね感。外枠だったので道中の距離ロスも大きくなりました。乾いた札幌ダ1700mで改めて。
■札幌11R 札幌日経OP
・ダンディズム（3着）
馬場が重くなって体力勝負になったのがこの馬にとっては良かった感。ただ直線ではめっちゃ切り返しながらの進路取りに。スムーズなら2着はあったような。丹頂Sでもういっちょを狙いたい印象です。
＜日曜日＞
■札幌5R 2歳新馬
勝ったガイアメンテはいい馬ですね。トビが大きくてフットワークが豪快です。その一方で動きの速さがまだ見えなかったのが気になるところ。洋芝かつ重馬場ということで、最高速を求められない条件になったのがプラスだった気がしないでもないという。次走まではちょっと落ち着いて眺めておきたいイメージです。
■新潟5R 2歳新馬
・ブリックバーン（7着）
揉まれ弱い説のあるブリックスアンドモルタルに、同じく揉まれちゃダメなクィーンズバーンをかけたら、そりゃ当然揉まれちゃダメな仔が産まれますよねというお話。外枠は良かったのですが、向こう正面で外から被せられて終わりました。ただ、直線で切り返して大外に出してからは一瞬脚を使っていたようにも。逃げられそうな組み合わせや外枠で改めて。
■新潟10R 驀進特別
・トレンディスター（1着）
この勝利で千直のファインニードル産駒は【3-1-0-1】に。タイムもアイビスSDより速いタイムでした。引き続き千直で要注目でしょう。
■札幌11R エルムS
セキフウが大外からズバッと差し切って勝利。終わってみれば函館で差し損ねていた馬が札幌で差し切るといういつもの光景でした。とはいえちょっと買いづらかった…。
1番人気のペプチドナイルはインのポケットに収納してしまった時点でかなり厳しい形になりました。揉まれてしまって早々に失速する格好に。ノーカウントでいいでしょう。
■新潟11R レパードS
牝馬ライオットガールが好タイムで勝利。牝馬の勝利は第2回のミラクルレジェンド以来の快挙となりました。良馬場の1分50秒8はなかなか速く、レパードSに限るとトランセンド（1分49秒5）、グレンツェント（1分50秒3）に次ぐ速さ。メンバーレベルこそ低かったのかもしれませんが、上位3頭のパフォーマンスはなかなかだったように思います。勝ち馬はJBCレディスクラシックでもいいところがありそうな。
1番人気のミスティックロアは初の左回りでフワフワしてしましたかね。素質はあるものの気性的な若さ、難しさはまだまだ残っているようで。長い目で見守りましょう。
■新潟12R 3歳上1勝クラス
・ヴィアルーチェ（4着）
1年ぶりの実戦で、ゲートでポコンと出遅れて後方からの競馬に。それでも直線はインを突いて伸びてきました。新馬勝ちは1200mでしたが、血統的にもマイルくらいあってちょうどいいはず。次走は上積みが見込めると思うので引き続きチェックしておきましょう。
＜こちらも要チェック！＞
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