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【週末回顧録】このまま負けてなるものか!(12月9日・12月10日)

お世話になっております。UMAJIN編集部員の平石です。

「未来の馬券の的中は振り返りから!」ということで、先週末の競馬を振り返っていくこの企画。土曜・日曜の競馬で気になったレースをピックアップ。さっそくやっていきましょう。


<土曜日>

■中山11R 常総S

・カナテープ(4着)
・カーペンタリア(8着)
・ウインリブルマン(11着)

カナテープとカーペンタリアは大箱もしくはワンターン向きですよね。コーナー4つのコースは血統的にも合っていなかった印象で、これは条件が合わなかった感じが。

またカーペンタリアはコーナーでややモタついているように見えたので、初めての右回りも影響したのでしょう。2月の東京でまとめてお会いしましょうという感じ。初音Sで一生懸命買いたいですねということで。

ウインリブルマンは隊列的に絶好になりそうだったもののスタートで後手を踏んで終戦。スタート前からイレ込みが目立っていたので、ゲートで遅れた時点で鞍上がもう無理をさせなかった感じですね。小倉の小回り中距離、壇之浦Sあたりでどうでしょう。

■中山12R 3歳上2勝クラス

・ヨリノサファイヤ(5着)
中山ダート2400mのラップとしては珍しく4F目に11秒6と早めのラップを刻む形に。レース映像と照らし合わせると、外からメラーキが仕掛けてきたタイミングですね。

この区間の直後が1周目の直線急坂なので5F目の区間ラップこそ13秒3まで落ちていますが、11秒台を刻んだ直後の急坂というのは、先行勢にとってボディーブローのように効いてきます。そのためこのレースは、距離ロスのない内で脚を溜めていた差し馬がワンツーする決着になりました。

そのペースを先行して5着に残したヨリノサファイヤのレースはある程度評価していいはず。ダートの長距離なら次走も狙えると思います。

<日曜日>

■中山5R 2歳新馬

・ラスカンブレス(3着)
ゲートで大出遅れ→大外ぶん回し。見るからにロスの大きな競馬でしたが、3着まできたのはこの馬の地力でしょう。ゲートの音に驚いて出遅れたように見えたので慣れてくれば普通にスタートも切れるようになるはずです。

■中京6R 3歳上1勝クラス(牝)

・ラレーヌデリス(1着)
・アリスヴェリテ(2着)

勝ちタイムの1分58秒8は前日のGIII・中日新聞杯と同タイム。アウクソーが玉砕戦法を取ったのもありますが、このタイムで走り切った点だけでも評価できそうです。勝ったラレーヌデリスはもちろん、2着のアリスヴェリテも評価してあげたいですねということで。

■中山7R 2歳1勝クラス

・ミッキーファイト(1着)
2歳のこの時期の中山ダ1800mで1分52秒5、上がり3F37秒6というのは相当に優秀です。良馬場に限れば、1分52秒9以下で駆けたのはあのフラムドパシオン以来。来年のJDDでお会いしたいですね。

■阪神11R 阪神JF

アスコリピチェーノがレースレコードで勝利。有力馬に中距離血統の馬が多く、マイルの地力勝負になったときに最も適性が高かったのがダイワメジャー×デインヒルダンサーのアスコリピチェーノだったという結果でしょうか。

ステレンボッシュやサフィラはコテコテの中距離血統なのでこのペースでここまでやれたのがそれだけで収穫。強いマイラーが勝って、国枝厩舎の中距離馬が差してきて2着の阪神JFということで、個人的にはソダシ1着、サトノレイナス2着の阪神JFを思い出しました。3着はマイネルの馬ですし。

■中山12R 3歳上2勝クラス

・ノーダブルディップ(5着)
大外枠だったのもあって勝負どころから外を回して上がっていく強気な形。脚を余さず乗ったのは間違いないですが、ちょっとロスが大きかった感じもあります。隊列次第で十分にやれると思います。

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