ひとり鮨20貫コース Plus
こんにちは ひとりで鮨を20貫たべました
前回のひとり
今回は鮨20貫コースをやるよということで、これは行かざるを得ない を得ないをおえないと書く人間を全員消すデーモンです よろしくお願いします
ということで20貫ファイトしていきましょう
スタンバイ完了
ただようスメシの香りに期待が高まります
前回スペシャルなのにしたので、今回はふつうペアリングで
初手はもちろん泡
口の中ですべてがじゅわっと泡になるおいしい泡です
まずはお腹をあたため
ぱかっと
定番の鶏と野菜のコンソメに今回はトリュフスライスが
あっさりした野菜風味のコンソメがトリュフで強化されてうまい
二番手 サケのターン
熊本の在来種のお米で作った日本酒とのこと
合わせる冷菜はにく
北海道のいくら、漬けマグロ、いか、チコリ、たくあん、しそ
のりに乗せて巻いて食べます
くるくるーっと
でくるくると
うまい 薄切りの肉がとろけてソースのようになり、魚に少ない脂パワーを相当にプラスしてめちゃくちゃにつよくなっている
おさけそのに
どこのなにとかは忘れましたがおいしいやつ
温菜
あらの出汁とノイリープラットに生クリームで作ったクリームソース これもめちゃくちゃおいしい
魚が皮ぱりっと身はジューシーでやわらかくふんわり に加わる出汁の効いたクリームソースでうますぎます パン欲しい
さて、前菜のターンが終わったのでいよいよ寿司が20発撃たれます
すしに合わせるのはしゃけ
オーストリアワインでグリューナー・ヴェルトリーナーのワイン ぶどうの品種が長いのでニューヨークの人にグルービーと略されてこうなったらしいです
ラベルはしゃけですが特にしゃけと合わせるとかではなく、サルモンってサーモンに似てるよねっていうだけです うーんグルービーだ
一貫目はあじ
うまい シャリが赤酢ですっぱすぎずほんのりあたたかいところにひんやりとしたさかなの香り うまい
すっとかみきれてとろっととろける うまい
そしてワインをのむと米と合わさったときはまるく いかのクリームっぽさと合わさったときはとがる うまい 何が起こっているのかはわからない 語彙力が落ちる
もうキンメがうまいのでうまいよなーという感じです
身がぷりぶりととろりの中間でタイとすだちが合わさりかおりがよい 上にかかった塩の粒で不均一なあじになるところもよい
さらにタイ
キンメよりブリブリ度がたかく、歯応えがあります
身の歯応えと合わせるかのように皮も焼かれていて、こちらも歯応えが発生しているのでさっきのキンメとはまた違っていてとてもうまい
かい
いちばん好きな貝出てきたのでもう優勝です
甘くほどよい歯応え
つぎのおさけ
お寿司に合うおさけ として作られたらしい吟醸酒とのこと
鮨の花形 まぐろ
とろっとろ なめらかですべすべの布が口の中に広がるよう うまい
筋をかみしめたときの魚の香りがおいしいですね
さらにまぐろ
うますぎる 本マグロの大トロでこれ以上うまいもんあるか?と思わせておいてさらにすごいものをぶつけてくるのでのうみそが溶けてしまいます
口の中にのこる魚の脂をおさけで洗い流すとすばらしく最高に
もっとまぐろ
桃の花のような色
表面はこうばしく、身は鉄臭くなくとろける うまいなーー
しょうゆのこうばしさの遠くにわさびの刺激が入り、さっぱり終わります
ぎゅりぎゅりしたあっさり白身
次なるおさけ
これは前も出てきましたね カリフォルニアのおいしい白です
ますがやわらかく、オランデーズが重厚
あぶりでちょっと硬くなったぶぶんがワインによく合います
さっぱりお口直し
しゃっきりさっぱりすっきり
またパワー系を
ほの甘くやわらかいほたてにキャビアのとろみと魚臭さがよく合ってうまい もちろんワインに合います
さて、回転寿司ごっこです
かにの味だ やはり蟹は蟹の味がします かに
苦手ではないが好きでもない、かにの味
余談ですがそのうちどこかしらの店で苦手食材だけでコース組んでもらいたいなという気持ちがあります 苦手なものだけを集めて実はおいしいやんけ体験をしてみたい かにとか、、
パワーがあってよろしい とろけるあん肝にポン酢のすっぱみでしっかり締まりうまいです
フォアグラよりあん肝のほうが好きかもしれないな 日本的ですね
えび天巻き
駿河のあかざえび かたちがあるのにとろける やわらかくてかたい かおりがつよい すごい
噛むと油とえびの香りがはじけてとてもうまいのだ
ちかみねの天丼手巻きもそうですが、スメシに天ぷらとのり、わりと合いますよね
本日のメインディッシュ的存在
ほわっととろけるアナゴとまったりおにくにトリュフ、ツメ、複雑
もちろん赤です
かっこいいグラスできた
ここからの主役たちを赤で流します
うまい 脂と塩味でストレートにうまい
肉が溶けて脂が口の中をおおい、醤油麹の塩味がたたかう うまい
うにがありすぎるため、先にちょっと食べてからお寿司をとのこと
うまい 鹿児島の甘いしょうゆがつけてあります
肉のうまみと醤油のあまみ、斬り込んでくるつよめのわさび、そして追いかける牛の脂
やはり肉の脂はひとを狂わせるうまさだなあという気持ちになります
ラスト
マヨネーズと肉の脂のうまみをグリーンペッパーが引き締めてすっきり うまい これは赤ワインととっても合います
シメのアイス
いちごで口の中もさっぱりと
バニラアイスと赤ワインうまい 赤のどっしりにがしぶみがまだよくわからないため、こういう組み合わせになると急にうまいになります
最後はお茶で一息ついて終了
ということで鮨20貫イベントでした
おいしいお寿司をたくさん食べられたのでハッピーです
知見としてはやはり魚の脂より肉の脂のほうが戦闘力が高く、つよい ということがありました 魚はもちろんうまいが肉ほど破壊力がなく、繊細の領域になってしまう パワーさかなすし、食べてみたいですね
ではまた
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?