私が無添加にこだわる理由
みなさん、こんにちは!
福島県天栄村で「う米めん」というグルテンフリーの米粉麺を製造している樽川千香子と申します!
ゴールデンウィークも折り返しを過ぎ、今日はこどもの日!
お出かけしたりおうちでゆっくりしたりと、各家庭でのゴールデンウィークを楽しまれていますか?
実は、このゴールデンウィークに入る直前、地元の農業高校である岩瀬農業高等学校の生徒の皆さんが考案された“カリーノケール”というお野菜を使った米粉麺の製造に携わらせていただいき、その記事が掲載されました!
生徒の皆さんが一生懸命考えたこの商品に“製造”という形で携わることができて嬉しい限りです。生徒の皆さんが栽培されたGAP認証のお米を使用しているのも、学習の場としてだけでなく「地産地消」をしっかりと感じられて良いですよね!
今後は鏡石町内を初め福島県内外でも販売していく予定ですので、お楽しみに♪
さて……。
今日の本題はタイトルの通り「無添加」についてです。
色々なところで目にする無添加商品ですが、改めて無添加についてまとめてみました!
そもそも“食品添加物”とは?
まず初めに、食品添加物について厚生労働省では以下のように定義しています。
それぞれ使用できる添加物や品質、量が指定されていて、使用した添加物に関しては必ず食品表示に記載しなければなりません。販売されている商品はこれらをしっかり守っているので、食品添加物による健康への悪影響はないとされています。
食品添加物の中でも種類があり、
指定添加物
既存添加物
天然香料(例:バニラ香料、カニ香料など)
一般飲食物理添加物(例:イカスミ色素、ターメリックなど)
と分かれています。
この中でも天然香料や一般飲食物添加物は例にあるように比較的馴染みがある添加物かな?と思い記載しましたが、指定添加物や既存添加物はカタカナだらけの難しいものばかりで、正直ちんぷんかんぷん‥。でも、これらの食品添加物が実際に食品に含まれているのが現状です。
“無添加”とは?
無添加とは、先ほどご紹介した食品添加物が含まれていないことを意味しています。
一概に無添加と言っても「香料無添加」「保存料無添加」と全ての食品添加物が無添加なのではなく、一部分を無添加にしている食品も多くあります。
食品添加物が加わることによって保存性が高まったり色味がきれいになったりもするので、全ての物が「無添加だからいい!」ということもないのかなとも思いつつ、それでもなんとなく「私が食べるのと、子どもに食べさせるのとでは意味が違ってくるな」と個人的には考えています。
小さいなカラダに負担が少ないように、できる限りシンプルな食材を食べさせてあげたい。
う米めんの開発には私の子育て経験や子どものことを中心に想いを反映させています。もちろん、子どもたちだけでなく、自分自身や家族の健康を考えた結果、行き着く先の一つに無添加があるのかなとも思っています。
う米めんは“米粉”と“でんぷん”だけでできています。
そんな中でも、う米めんは米粉とでんぷんのふたつの食材だけでできた米粉麺です。じっくり茹でれば1歳前後のお子様でも食べられるので、離乳食の食材としても向いています。そしてそれだからこそ、使用する食材はシンプルに、を心がけています。
皆さんが思い浮かべる方にう米めんが寄り添っていますように。