ウマ娘から競馬を始めたオタクが1年で回収率を爆上げさせるまで

皆さんこんにちは。私はどこにでもいるしがないオタクです。
タイトルの通り今回は一人のオタクが
【競馬で回収率100%越え】
に至ったお話をしようと思います。
馬券予想にも触れますが、基本身の上話ですのでその辺りはご了承下さい。

はじめに

昨今界隈を賑わせているウマ娘というゲームをご存知でしょうか。

このタイトルからご覧になった方の9割は既知のことと思います。

最近はCMに有名俳優を起用したり、音楽番組に声優が出演するなどメディアへの露出も増えてきていますね。

かくいう私も、そんな時流に乗ってウマ娘にのめり込んだ圧倒的多数のオタクの内の一人です。

今回は2021年の競馬を振り返りつつ、私の競馬成績の話をしていこうと思います。

ウマ娘がiOSでリリース

2021年2月のことです。

それまでギャンブルの類は一切やってこなかった私ですが、この作品をきっかけに徐々に実際の競馬というものにのめり込んでいくことになります。
テンプレ展開です。

ある程度ゲームを理解してきた頃、実際の競馬のスケジュールに興味を持つようになります。

当時はちょうど大阪杯が波乱の結果で終わった少し後でした。

大衆の大本命、あのディープインパクト産駒にして3歳挑戦のジャパンカップまで無敗の三冠馬たるコントレイルが不良馬場もあってまさかの3着。

なんならグランアレグリアも4着に沈むというまさかの展開。

何も知らなかった私ですが、この時期から競馬(GⅠ)を見るようになったと聞いたら察しの良い方は既に気付くのではないでしょうか。

何が一人のオタクを競馬の世界に惹きつけたのか。

大阪杯から1週間後に開催されるレース。

そう、ソダシが阪神JFに続いて桜花賞を制し白毛の女王が誕生したのです。

美しい白毛、レースを制する強かさ、圧倒的スピードの余韻。

一人の人間を競馬の世界に引きずり込むには、桜花賞のソダシはあまりに鮮烈な光景でした。

レース動画は約2分なので競馬を知らない方には是非YouTubeで公式映像を見ていただきたい。

白毛馬の衝撃から1週間。皐月賞です。

クラシックタイトルを求めて稀代の3歳馬が集結したレース。

ここでもエフフォーリアが頭角を現すのですが、実在馬の話はこのあたりで閑話休題。

本題に移ります。

時期でいうと天皇賞(春)が終わった頃に馬券を購入することを考え出します。

浅学ゆえに単勝と3連単くらいしか用語を知らず、最初の頃は1着予想をして数百円から1000円ほどを購入していました。

敷居の低さも相まって少しずつ馬券の種類を覚えていきます。

とはいえそこは賭け事の世界。

無知で右も左も分からない以上は当然”勉強代”がかかります。

多少は「まぁこんなものか。」と済ませていた馬券代も徐々に膨らんでいきます。

身の丈に合った楽しみ方を外れてはいけないことを学びますが、ここでターニングポイントが発生します。

5月　ヴィクトリアマイル

グランアレグリアが貫録の走りを見せ、堂々の1着で終わりました。

このレース、2着に10番人気のランブリングアレー、3着に5番人気のマジックキャッスルが入着。3連単は28,750円でした。

（オッズ1.3倍の馬が1着の3連単で3万馬券がでるのか…）

この時から馬券を買う際に必ず3連単を意識するようになりました。
良くない発想ですね。本当に良くない。

「年内に1度は3連単を当てたい・・・」

今度は3連単の魅力に憑りつかれてしまうわけですが、流石に単勝や複勝を買うのとは話が変わってきます。

この後、1着固定で3連単を買うなどするわけですが当然負けます。

例えば札幌記念ではラヴズオンリーユーを1着固定で馬券を購入していましたが、結果はソダシが1着。

オークス敗戦の不安を晴らし、人気に火が付く一方で着順予想の難しさに直面します。

（備忘録①：応援している馬の単勝は買う）

凱旋門賞

ここで番外編。

10月3日。競馬の頂点、凱旋門賞がフランス パリ ロンシャン競馬場で開催。

重馬場でも強いクロノジェネシスが出走する他、ディープボンドが遠征先で仏GⅡフォワ賞を制するなど期待感を持たせてくれました。

この時期、元々競馬が好きな友人から「クロノジェネシスの応援馬券買おうぜ(冗談)」と声をかけられます。

ここはお祭りの雰囲気に当てられてクロノジェネシス単勝馬券を購入するわけですが、ここであることに気付きます。

（海外競馬だけど胴元はJRAなのか…）
（日本人が好きな馬にオッズが偏るのでは…）