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よぼう

てんかんと共に生きていくにあたり、予防はとても大切なんだなと実感しています。例えば目の前に階段とスロープがあったら、スロープを選ぶとか。

発作が起こってから対処するのではなく、発作が起こる前にあらかじめ対処しておく。日々の生活に顔を出す、まわりの人々には見えない小さな選択肢たち。たとえば友達と遊んでいて気分が悪くなったとき、家に帰るか、そのまま遊び続けるかなど。まわりの人はこちらの変化に気づきません。どんなに信頼している人でもです。そこがお互い切ないところですね。でもひとつひとつを自分で判断できるようになれば、それは大きな力となってさまざまな局面に活かせるようになります。たくさんの人を助ける力になります。

予防の徹底は当事者を成長させてくれます。そしてもし発作を予防できたのなら、自分にご褒美を♪自分を認め、ほめることもとても大切です。それも精一杯!そうして大いに楽しみましょう😊

てんかんは当事者を目に見えない世界とつなぐ。わたしはそう確信しています。くれぐれもけいれんや転倒といった、目に見える動作にとらわれないでください。本当に大切なものはその奥にあります。

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