アムルタートのよもやま
皆様、こんにちは。
作家:明鹿人丸の秘書兼、HPなど管理しておりますアムルタートです。
今回、御紹介する記事は、こちら!
ダンテの神曲を巡る作品です。
それで、ですね・・・
①連続ギブアップ!?
同じ翡6に収録の『最後の晩餐』では、
「ダヴィンチの最後の晩餐は、神に至る設計図」という、
人丸先生の論考に、
私、ギブアップしたわけなんですが↓
ダンテの神曲を巡る本作品では、
「神曲にはダンテの暗号が隠されている」
として、物語が展開して行きます。
2連続でギブアップは、避けたいのですが。
もはや、付いて行けてない。。。
②誰か、助けて
人丸先生:
よもやまで何書いても良いですから、
「皆が原稿を買いたくなるような、煽り原稿をお願いします」とだけ、
言われているんですが。
ダヴィンチの最後の晩餐が
ピュタゴラス学派の神聖数学を基にした
「神人合一を目指す」<神に至る設計図>とか。
神曲には、
「ダンテの暗号が隠されている」と説かれても、
解説、無理ッ!
脳みその限界で、付いて行けない。
『ダンテが神曲に込めた』と、
人丸先生が主張するところの暗号解読は、
本作品に譲りたいと思います。
どうぞお読み下さい。。。
③そもそも、ダンテの神曲は禁書?
神曲ってイスラム圏で「悪魔の書」として禁書扱いなんですね?
人丸先生の原稿読んで、初めて知りました。
サルマン・ラシュディの「悪魔の詩」か!
と書いても、知らない方も増えましたでしょう。
時代の流れでしょうか。
イスラム圏で「神を冒涜する」と言われ、
発禁処分となり、
作者が襲撃される事態となった「悪魔の詩」という書物があるのです。
日本では、
その「悪魔の詩」を訳した筑波大学の五十嵐教授が、
大学構内で刺殺されております。
時効成立。
未解決事件です。
④原稿執筆のメモ書き
原稿そのものへの解説・解釈を、
ギブアップしましたので、
「原稿執筆の際のメモ書き」を、
私は楽しんでおりました。
これが毎回、結構、楽しいのです。
例えば、本作品では
・ボナヴェントゥーラの典型論と予型論
・「アッシジの聖フランチェスコ」の聖痕
・ヴェルナ山
など、
メモ書きにバシバシ出て来るわけです。
-1)アッシジの聖フランチェスコ
一般的には「小鳥と語る」方が有名かと思うんですが、
人丸先生的には、そっち(聖痕)なのねと。
-2)聖痕現象
聖痕現象に関しては、
隠秘学1-聖痕
並びに、
よもやまで詳しく取り上げております。
併せて、お楽しみ下さいね!
聖痕現象を表した修道女を巡る、
虚々実々の実話ベースの映画は、こちら!
この映画の何が強烈だったかと言って、
私としては、最終局面ですね。
その状況に至ってなお
「終生誓願果たすために、修道院に戻る!?」
1周まわって、元に戻った(修道院に入る)というのに、
結構驚きました。