【何のため？】私達が数を使う理由

私達が日常的に使っている数、ある時ふと"そういえば、数って一体何だろう"と疑問に思った事はありませんか？そんな疑問にお答えします。

数とは

数とは一言で表すと、物事を測る基準です。

私達が数、あるいは、数字を使う理由は、それがあると便利だからです。

もし数という概念が無かったら、我々は数をどのように説明するのでしょうか。

例えば、お店やインターネットで物を買う時、物の大きさを測るとき、数式を計算する時など

その様な時に、物の個数や大きさを簡単に表せる数があるとコミュニケーションをよりスムーズに取れますね。

数の種類

数は、0 1 2 3 4 5 6 7 9 という10個の数字を使って表します。

この10個の数字を組み合わせる事によって非常に多くの数を表す事が出来ます。

例：2　14　132　2704　13618　218125　3908765

数の増え方

数は0から1という大きさを基準にして、同じ大きさずつ 2 3 4 5 6 …と増えて行きます。

ここで重要なポイントは0から1という基準を何に設定するかという事です。

定規が分かりやすい例だと思います。0の目盛りから1までを基準にして2 3 4…と同じ数ずつ増えて行きます。

では、りんごや人など形や大きさが異なっている物は何を基準にしているのでしょうか。

それは、形や大きさはどうであれ、そこに1つ存在しているという事を基準にしています。

よって、りんごは1つで1個、2つで2個、人は1つで1人、2つで2人と数えます。

数は0から9まで増えた時、その先の数は数を2つ以上使って表します。

0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1314 15 16 17 18 19 20…

この増え方には規則性があります。

00 01 02 03 04 05 06 07 08 09

10 11 12 13 14 15 16 17 18 19

20 21 22 23 24 25 26 27 28 29

数字の左にはたくさんの0が並んでいると考えて下さい。(0は何もないという事なので省略出来ます。)

一番右の数が1ずつ増えるのは変わりませんが、その数が9まで増えるとその左の数字が最初と同じ様に1 2 3… と増えていきます。

これの繰り返しによってより多くの数を表す事が出来る様になります。

以上が数の概要でした。

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