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今日が一番若いんやで

どうも、まさまさです。鳥貴族浅草店からこんばんは。ただいま、水曜日の25時半になりました。キャベツのお代わりが止まりません。

水曜日は週一更新予定のマガジン「リトルまさまさのこなくそ日記(仮)」の投稿日なわけですが、前職の名残りのため、「今日中」の定義は、翌朝の他のメンバーが仕事をし始めるまで、となっています。ギリギリセーフとギリギリアウトのはざまをバタバタするだけの人生です。

結果寝落ちして、ほぼ木曜日になりました。

さて、このマガジンでは、まだ生煮えぐらいの「もしかして、こういうことなんとちゃうやろか?」といった可憐なアイディアを書きます。いわば現在進行系のイマ・ココの旅の覚え書き、実験レポート。

望むらくは回を重ねる過程で、何しようとしてたかがクリアになることを、筆者ながら期待しています。しばしのお付き合いを下さいませ。

実践オフロ理論

初回投稿で書いた「オフロ理論」はご存知でしょうか。早速わけのわからん奇説を持ち出して申し訳ないですが、その内容はシンプルで、何かしらの上達の流れをステップに分けて、その頭文字をとってOFROサイクルと名付けただけのもの。言っちゃえば、数行で済んでしまうお話。(以下参章)

OFROサイクルOutput:まずはアウトプットをして、Feedback:こうすればもっと素敵ね、というフィードバックを受け、Restructuring:そのフィードバックを元に、自らを再構築し、Opportunity:次なる機会を獲得し、(上に戻る)

今回は、こいつを具体的なテーマに適用してみてるんやけどっていうお話をしたいです。できたてほやほやの生煮えよー!(生煮えよー)

ほいでもってその「具体的なテーマ」は、とりもなおさず、文章を書くこと、についてにしちゃおう。クソ真面目か!という誹りは甘んじて受け入れるけれど、ちょいちょい言われるんや。読んでくれた友人からの「まさまさワールドだね」のセリフを。それ知ってる。それって「よくわからない」て意味やんなって。エグいほど伸びしろがある。

はい、夜のテンションでアレですが、何をするにつけても、いつでも必要になるのは、ハイレベルなビジョンや道筋(地図)と、具体的な行動指針(ガイドライン)と、愚直な積み重ね(牛歩)だよねー。そうだよねーと論を進めます。

地図とガイドラインと牛歩について

■ 地図
あれやこれや「新しさ」に目が移り、うっかり人の動きばかり見つめてるうちに日が過ぎる。そんな風に感じるならきっと、内なる心の地図がいる。自分にとっての「好きな」世界。本当ならいつもそれだけ眺めてればいいんだと思う。

ちなみに僕にとってのそれは「もっといいムードが満ちる」世界観だったりする。たとえば、寝ぼけまなこにコーヒーの香り。たとえば、畳に寝転がった先にそよ風が揺らすカーテン。たとえば、一面の竹林の淡い緑色の間の細いねずみ色の参道。そういうものだ。他愛もないけど、そんな今にも物語が始まりそうな、情緒のあるムードが好きだ。

そんな世界に至る道筋(地図)については、「計画と探索」の対応で考えてみたい。

僕の考える「計画」とは、好きな世界を眺めたときの、マイルストーン(中間地点)設定と、タスク/プロセス(進捗)管理に集約される。そもそも計画を立てる目的としては、物事が期待した通りに進んでいることのサポートだろう。なので、よい計画としては、マイルストーンには「しっくり感」が、タスク管理には「スピード感」が伴っていればOK。数値評価ができれば尚よさそう。そんな感じ。

それに対し「探索」は、計画に対する「それでいいのか?他にないのか?」というカウンターになる。たとえば、遺伝情報をコピーする中でエラーとされる突然変異もそのひとつ。実践を通してわかる学びやキッカケであり、思いがけない、驚きが伴うことが多いアレである。

この「計画と探索」は、どちらが正しいわけではなくて、両方必要だと思う。軽重のバランスが肝である。正解は勿論ないけれど、僕は決めた。

「20%:80%で探索を支持する」と。

好きな世界へと向かっていれば、現場を正として柔軟に計画を変更すると。これは不透明な時代に完全に迎合した結果でもある!時代の申し子である。

■ ガイドライン(オフロ理論の登場です!)
では、文章を書くことの「探索的な実践アプローチ」である実践オフロ理論を考えてみたら、以下のとおりに整理された。

ちなみにオフロ理論は、まずはやってみる、それから差分を考えるという、完全に探索型のアプローチでした。

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Output:企画の実施
Feedback:
 - ①自己発見:「お手本」に学び、自力検証
 - ②他者評価:他力によるありがたい指摘
Restructuring:Feedbackを基にした改善
Opportunity:次の企画の検討(自薦/他薦)

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説明を足すべきは、Feedbackがふたつにわかれたこと。ここにサイクル内で触れてなかった「インプット」のありかを見つけました。大発見です。

「これはいいなー」と思うものに触れてるうちに影響を受け、自分の内側に「美的な and/or 機能的な」素地が磨かれる。そうなんです。①の「お手本」こそがインプットの活躍の場やんかと、思い至りました。

後はみなさんお変わりなく。強いて言えば、最後のOpportunityには、自分で次のネタを考える(自薦)か、外部からのお題を取り入れる(他薦)か、の両パターンがあるかと思う。

■ 牛歩
どれだけきもちよく整理したとて、最終的には地味になる。アリストテレスの名言(1)を紐解かなくても、イチローの名セリフ(2)を紹介しなくても、ローマのなりたちを考えなくても、まず最初の一歩、ほいで次の一歩、そこからは牛歩、牛歩。それだけのことになる。

そんなコツコツ地道な牛歩を保つには、なるべく意思の強さではなくて、「習慣の力」を借りて取り組みたいところ。詳細は次項に譲ろう。

まとめると以下の3行になってしまう。
・地図 ≒「計画と探索」で描かれたる、心の地図。
・ガイドライン ≒「探索」重視型の「オフロ理論」
・牛歩:「習慣」

目指すは「自転車操業」

前項で全体の概要はまとめたので、あとは現場の景色だけ。

僕の課題はたくさんあれど、特にデカいやつは「自分なり」のリミッター。どこまで行っても、何をしようとも「まさまさワールド」でしかない。自惚れは魔法であり、力でもあるけど、当人が過信と不信をいったりきたりするようではおぼつかない。メンタル(ごきげん)が安定しないと、サイクルが回らなくなる。牛歩も止まる。あれ、なんで歩いてたんでしたっけ。おつかれさまです。牛は寝ます。

そんな風にならないようにするには多分、2つある。「習慣を作る」上でのポイントになりそうなことが。

・環境を整えること
・課題を優しくすること

ひとつめは、先週の金曜日のこと。五反田のわけのわからん飲み屋で「一緒にやりませんか?」と聞いてみた。最近作った共同マガジン『一日一恥』の誕生日でありんす。みんなでやれば怖くない。時には、青信号でも怖いのが表現よ。でもそんな時には、旅は道連れ、世は情け。青信号を渡る仲間と、基地ができました。

これにて、Feedback②の他者視点も得られるんちゃうかなと思ってたけど、それ以上でした。すいませんでした。単純に「生の声」が嬉しくて、びっくりした。そして、これは語るか迷うけど、僕「以外」の文章がすごい素敵。全然違うやないの!めちゃくちゃおすすめします。楽しみが増えました。

ふたつめは、課題を大げさにしやんとこなー!そうしよなーと言うところ。一曲演奏するのではなく、ちょっと爪弾いてみるぐらいの気持ちで。目指せ腕立て1回!の要領で。書き出したら、落ち着くところに落ち着くから。

このふたつで、牛歩、牛歩。
そんなサイクルが回れば、きっと「変化」の気分でもって、ごきげんも安定する。そうそう。自転車が重いのはこぎ出しだけよな。

新習慣として「自転車操業」を目指します。

今日が一番若いんやで

構成が甘いから、随分と長くなってしまいました。ここまでたどり着けた人はいますか?最後はご褒美(?)のように、気持ちのいい写真でお別れです。

常に変化することがフツウになる世の中では、僕たちは永遠の初心者になって、いつも新しいことをはじめていかないといけない。でも最近すこしだけ年齢が気になるようになってきた。またしても無用な「できるかできないか」が頭をもたげる。

No. No. そうじゃない。何事も遅すぎることはない。わかっちゃいるけど、もう少し勇気が欲しいな。そんなときには、この写真を眺める。

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今日が一番若いんやで!!
(電話番号が、夫婦になろうよ)

(以上)

補遺1. We are what we repeatedly do. Excellence is, then, not an act but a habit.2. 小さいことを積み重ねるのが、とんでもないところへ行くただひとつの道だと思っています。

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Masato | まさまさ牛歩の旅
よくぞここに辿り着き、最後までお読み下さいました。 またどこかでお目にかかれますように。