アルキメデスなら走り出してるであろうほどのエウレカ
いかに伝わる文章を書くかというのは、今回はうっちゃって、鮮度だけを求めて端的にお届けしたい、備忘のためでもある。
結論から言うと、ポイントは4つある
1. プロセスが可視化されていること
2. そのプロセスに関与が出来ること
3. アホな子ほど可愛いこと
4. フラットで強制力のない相互扶助のつながりを築くこと
これです。何がやねんと思うアナタにご説明差し上げたいし、何がエウレカやハゲ!当たり前やないか!と思ったアナタには弟子入りしたい。
やっぱりしたくない。どうでもいい。話を進めます。この4年間ぐらいの悩みの霧が晴れつつあるほどの気づきを得たので、ちょっと興奮気味ですが、お付き合い下さい。
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煎じ詰めれば、「適切な方向に対して、ズレをチューニングし直しながら、歩み続けられること」こそが、ローマへと通じる王道。やっぱりコンスタンティノープルへの道。
そのコンスタンティノープルへの道に挫折しないためには、
「間違った方向に進み続けないこと」と「エネルギー切れを防ぐこと」だけを考えればいい。もうホントそれだけ。
残すところは、それをどう無理のない仕組みでもって成立させるかってことになるけれど、そこには、人間の欲に従うのが良さそうに思う。なにせ我々は人間だもの。
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人がついしたくなることに「育成ゲーム」がある。
これは多分に人の欲を満たすエンターテインメントとして確立されている。たまごっちから、パワプロのサクセス、ウイイレのマスターリーグ、他にもシムシティから、トルネコは大冒険して、ときめきもメモリアル。最近ならプリティウマっ娘なんたらに至るまで、大人気アンドドラゴン。
枚挙に暇がない。
そこには、自分の働きかけから何らかの影響が発生し、それが何かしらの対象に作用して、変化や成長をする様子を見ることが、とっても面白くって、見返りがあるように感じる心の動きがある。
その最たるものが「リアルな人」を対象にするものであり、その関与の影響が絶大なる「育児」ではないかと。
育児が「楽しい」と感じるのは、我々のDNAに刻まれたプログラムなのではないか?
なかなか思ったようには育たないほど、時々の小さな変化が嬉しくて愛しくて、かわいくないからこそかわいくて。そんな自分がかけた思いの総量、すなわち負から正、正から負への行ったり来たりの感情の移動距離が長いほど、思い入れも強くなり、星の王子さまが愛した唯一のバラの花と化し、推しが燃ゆる。かけがえのないアホな我が子。
ここまでで、1.2.3の説明はおしまい。
自らの求める方向に対して、プロセスをオープンにすること。そこに他者の介在を求めること。そして、必ずしもいい子にならないこと。これであなたはとても面白い「育成ゲームのソフト」になります。それを同時代に生まれた仲間たちと一緒にプレイして楽しめばいい。
これが基本方針です。
「育児」と言えば大げさで、さすがにそのレベルの責任は負いたくないなぁと思っても、何かに対して「一言ちょこっと言う」ぐらいの欲なら誰しも、多少はあるだろうから、そのちょこっと頂くエネルギーは、相手にとってもコストなく得られるWin-Winのエネルギー。それをありがたく頂戴して、継続の糧とする。
そして、ひとつだけ注意したいのが、コンスタンティノープルに向かわない歩みのこと。これだけには気をつける。
絶望的なの効率の悪さは「エネルギー切れ」のリスクがある。それを避けるために、少なくとも真逆に進むような「大チョンボ」だけはしたくない。それはつまり倫理性だとか、客観性を持って担保出来ると考える。これが4.ですな。多少の遠回り程度なら、構造は変わらないから、遅かれ早かれの差でしかなくて、問題はナシ。
これでおしまい。プロセスを開く、そのプロセスに関与して貰う、でも別に全部は聞かない。そんなフラットで強制しない人たちと繋がり、お互いが気持ちいい感じでヘルシーに関わる。そんな風にエネルギーを保ち、方向性をチューニングして、コンスタントに前進し続ける。
そんな遊ぶように進む人達をこう呼ぼう。コ、、、コンスタントピープルと。
逃げるように退場!
(以上)