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ジャズブルースについて その1 (f)(ギター初心者の弟子のための講義 )
https://flat.io/score/65b5e87dfdaf010322360b2b-chi-jing-sono-fnojazuburu-su
おおむね嘘は言ってないと思いますけど、読んでみて。
ギターのkeyFね。
ファから始まるドレミファソラシドです。
それで音階はドレミファソラシドで ファから始めるとと、
ド=ファ(F) レ=ソ(Gm7) ミ=ラ(Am7) ファ=シのフラット(Bbmaj7) ソ=ド(C7)
ラ=レ(Dm7)シ=ミ(Em7b5)そしてドのファ(F)。
この音階を覚えてください。ファソラ シb ド レミファです。
4番目の音が、フラットになるのがFです。
でブルース進行と言うと、
普通は
|1411|4411|5415|
|F Bb7 F F |
|Bb7 Bb7 F F |
|C7 Bb7 F (C7)|
これ で、冒頭に戻ると言う12小節です。
でも、例えばこの課題曲「STRAIGHT NO CHASER」だとジャズ進行でちょっと複雑な感じに書いてありますね。
そのジャズの2-5-1というのを次には説明しましょうかね。
1と言うのは、ドレミファソラシドのドで、いわば音階の土台です。
最後はそこに帰っていくときれいなまとまりがつきます。
で、そこに帰るためには5度、ドレミファソラシドだとソからドに帰っていくのが綺麗な帰り方ですね。
でも、5度の前に2度マイナーというのを通って、2度マイナー→5度セブン→そして1度と帰っていく帰り方がジャズに特有な帰り方です。
ドレミファソラシドで言うと、レからソに上がってドに帰るという方法で、
コードで言うと、Dm7 G7 Cmaj7みたいな感じになりますかね?
これを2−5−1といいます。
「STRAIGHT NO CHASER」だと、
|F Bb7 F F | これはそのまんまの 1-4-1-1ですね
|Bb7 Bb7 F F | → |Bb7 Bb7 F Am7 D7 |最後の1小節が変わってます。
次の行を見てください。
|C7 Bb7 F (C7)| →|Gm7 C7 F (Gm7 C7)| とたくさん変わってますね。
3段目の頭のGm7に行くためにGを1と考えると2がAm7 5がD7というわけです。指を折ってGを1番目の音として数えてみると納得できると思います。
最後の1小節の Gm7 C7も冒頭のF7に帰ると思うと納得です。
シンプルなブルース進行と、ジャズっぽい進行と両方弾いてみてください。