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スペースでの会話(2025年2月8日(土)の300字小説)

 今日は一段と寒い。暦の上では春は来たが、外は雪がすごい降っているし、部屋は火の気がないと寒くて仕方がなかった。
 私は、同人誌の原稿を取り組んでいる。ネットの仲間と、スペースで会話していた。
 でも、私は原稿に集中しているので、自然と周りの人たちが会話を進めている。
 ラジオとはまた違う感覚で、私はこれが結構好きだった。
「りのさんはどう思います?」
 声をかけられて、私も返事をする。このくらいの距離感の会話は心地いい。
おしまい

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