見出し画像

魅惑のアラビアン・スイーツ

パディントン駅のそばには大きなアラビア街がある。うちの前のバス通りも、南の方に向かうとアラビア文字の踊る看板が多く、ハラルのお店やシリア料理・ヨルダン料理のレストランもたくさん。

小学校にもムスリムの友達も多いので、子供たちもそのカルチャーを身近なものとして認識している。

ヨーヨーは「Assalamu alaikum アッサラーマレーカム!」という挨拶を覚え、ムスリム系の友達に向けて使いこなしています。あーちゃんがたまに歌うキャッチーだけど英語じゃない歌の歌詞は、多分アラビア語。(いちばんの仲良しがイラン人の女の子でお互いに大好きで、あーちゃんも彼女に日本の歌を教えているっぽいのです。)

といいつつも、普段はあまりに文化の違う隣人の世界に、さほど入り込むこともなく暮らしているのですが、

最近、友達から「今、日本ではアラビック・スイーツが流行っているらしいよ」と聞いて、俄然、アラビック系のお店のショーケースに並ぶ多種多様なお菓子に対するアンテナがぴょんと立った私。

ここから先は

813字
40代半ばで夫婦はじめての海外暮らし。旦那は一年の私費留学を終え、現地で仕事開始。7歳と4歳で渡英した子供二人はバイリンガルになれるかな?表では書けないニッチな話や個人的な考えも盛り込みつつ、ワンコインで月に20本前後をお届けします。購読中はマガジン内の過去記事(200本以上)もすべて読み放題です。

荒野暮らし

¥500 / 月 初月無料

さまざまな調査で世界都市総合ランキング1位に輝くロンドン(2023年)。広い公園、無料の博物館、毎夜くりひろげられるウエストエンドのショー…

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?