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強すぎと小さすぎの狭間で
先週末、3年くらい植え替えをしていない多肉植物がきゅうくつになっていることに気づいて、根分けするために小さい鉢の10個セットを買った。下の写真のやつは電車で行けるお店で1個100円程度で買ったんだけど、このご時世、オンラインで買えるかな…って思ってね、
やっぱりテラコッタ、通気性がよいからか、植物が元気に育つんだよね!と思って見つけた商品のサムネイルがこちら。
そうそう、こういうの。値段もこんな感じよ。というわけで即決したところ、翌日に届いたのが、こちら!
うん、確かになめらか仕上げで底穴もバッチリ。
しかし!
ち、小さい!!!
左がイメージしていた9センチ程度の鉢。後ろは普通の鉢。右は娘(2歳)のサンダル。でも、こんな写真じゃ私の衝撃を伝えられる気がしない。Amazonの箱無駄にでかいから、実際開梱するまで気づかなかった。
ショックを受けながら注文履歴を見直したら、製品名に堂々と「3x3cm」と書いていたので、詐欺ではなく私の不注意判定か。でも、サムネイルも説明書きもミスリーディングだよね。これでどうやって”子供たちに栽培植物を教える”の?商品名も”多肉植物ポット”ではなく「手芸用ポット」としてよ。
植物にはかぶせるしかないレベルの小ささよ(怒)
というわけで、初めてAmazonに「不正確な商品情報を報告」した。
さて、問題は、根を乾かしながら鉢待ちをしていたハオルチアたちである。
…その一番小さい株でも入らないという衝撃…
ベランダにいた他の多肉植物は大きめの鉢を使って表題写真のような寄せ植えに組み替えたのだが、このゼブラ模様の種だけは強すぎるので、うっかりその仲間にも加えられない。もとは結婚した時に旦那が連れてきたオシャレっぽい多肉の寄せ植えの中の小さな一株だった。他の種を圧迫する勢いで増えていたのを数年前に鉢分けして、今回は30株以上に…待って、このペースだと10年以内に1,000株超えるってこと!?
新しく買った10個の鉢に3株づつ詰めて、またベランダに放置して天水に育ててもらうつもりだったけど。選抜した綺麗な株を残して、もう少し落ち着いた鉢にまとめて愛せるインテリアにしちゃうか。水やりのスキルも身に付いてきていることだし!
という方針転換で、「自分はオンライン・ショッピングではやらかさない」という自信を挫かれたのを怪我の功名として、なんとか立ち直れそう。
私が好きな諺は「塞翁が馬」です。